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MONMON PRESS
エッセイマンガ家 イラストレータ- MONの仕事
芝居、ラジオ
昨日は友人から、チケットが余っているというお芝居をお誘いいただき、大阪松竹座へ行ってきました。
じぶんではたぶん行かないであろうお芝居で、体験自体おもしろかった。
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演目は「取り立てやお春」。黒木瞳主演、出演は石黒 賢、、波乃久里子、渋谷天外、中村隼人。
黒木瞳ふんする芸者あがりの「借金取り立て屋」お春が、石黒賢(役名忘れた)の借金取り立てをしに品川の遊郭に来たところ、鼠小僧のような盗賊やらこれから討ち入りに行く父と息子やら遊郭の夫婦やら、いろんな人が往来するという、グランドホテル形式っていうんでしょうか。

主人公が黒木瞳なのか石黒賢なのかが曖昧だったりとか、ちょっとややこしい話だったんで、こういうのはもっといいかげんにかんたんな話で、キャラ設定シンプルでもいいんじゃないのかなあとか(うちの老父なんかはここ数年、「相棒」が話凝りすぎてて疲れるとか言ってる。「相棒」の良し悪しではなくてね)、思ったことはいろいろあるけど、黒木瞳さん美しいなあ、おいくつなんでしょうと見とれたり、錦織一清の恰幅の良さぶりにほんとにびっくりしたり、衣装の早変わりは楽しかった(お誘いくださったかたもそんなかんじなので、ここは遠慮なく☆)。

そして、ぼんやり思い出してたのは、マンガ「ガラスの仮面」なのだった。
マヤが子守り役でちょっと出た時代劇芝居で、いやがらせの仕込みで赤ちゃんのお人形がねんねこからおっこちたんだけど、それをとっさに拾い上げて、アドリブで「ほんに子守りも楽じゃねえ!」って乗り切り、ほんのちょっとしか出ないマヤに観客が大受けで、座長の原田菊子に「舞台がこの子に食われるわ。。。」と思わせ「舞台あらし」(おそろしい子。。。。)と言われるところ。
まさにあのかんじの子守りの女の子も出てきたしで。
ああ、こういう芝居の話だったんだなーと、あのマンガのシーンが、よりリアリティもって読めそうでそのへん得した気分になったりした。わたしのガラスの仮面語りに、またまた加速度ついちゃいそう。

***
ここ数日、ずっとラジオ、多言語放送のFM COCOROをずっとつけっぱなしにしています。
昨日も書いたんだけど、ふだん学生に映画をすすめていて、自分で選べることってじつは不自由だったりするって言ってるのに、音楽に関しては自分は保守的になってたなーって思った。

映画のことは、たとえば、前みたく、名画座の2本立てだったら、ひとつ見たくて行って、ついでにもう1本みたらおもしろかったりとか、「これ見てたらカッコいいと言われるであろう芸術系映画」みたいな見栄とかも、案外、ふだん見ないものに触れるきっかけになったりしてたこと。いろいろ選べるっていっても、じぶんが好きそうかなと思う世界の外側へはなかなか行けないから、かえって世界を狭めている気がする、てなことを言っていたのになあ。

昨日、ポール・マッカートニー&ウイングスの「Silly Love Songs」(日本語タイトルは「心のラブソング」)が流れてきたときは、ほろっとしてしまって、歌詞の内容もだし、リアルタイムで聞いていた中学生のころ、ラジオしか情報源がなくて、ずっとラジカセにカセットテープ入れてて、好きな音楽がかかるととっさにボタンを押して録音してたんで、同じ曲も何度も入ってるし、DJのしゃべりがちらっと入ったり、曲の頭とかおしりが切れてるガタボロの「プレイリスト」のこととか思い出していた。

そしてよくわかんない歌詞をカタカナで書き写して覚えてました。
というわけで、カーペンターズとか、ほんとに大好きだったウイングス(わたしにとっては、ビートルズ以前なのだ)や、スティーヴィー・ワンダーの数曲の一部は、いまでもそのカタカナで歌えますっ。

Silly Love Songs(あえてウイングスのバージョンで)
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