MONMON PRESS
エッセイマンガ家 イラストレータ- MONの仕事
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
パン焼き
ここんとこ家にずっといたので、なにか心に余裕ができたのか、久しぶりにパンを焼いてみたくなりました。
冷蔵庫にもう半年くらいほったらかしにしていた酵母を活性化することから始めなくてはなりません。
この酵母は、かれこれ6-7年前、アメリカから持ち帰ったものです。

ジョージアで子ども向け「JAPANESE MANGA WORK SHOP」サマーキャンプをしたとき、場所を提供してくれた陶芸教室のオーナーが、ケンブリッジで生物を勉強して高校の先生をやったあとに、陶芸教室を始めて、かご編みとサワードゥブレッドの先生も兼ねているという、すごい多芸な方なのでした。
ここでサワードゥブレッド半日教室を受けたときに分けてもらったもの。

サワードゥブレッドというのは、小麦粉やライ麦粉と水だけの、とてもシンプルで原始的な酵母で作る、ちょっとすっぱい風味のあるパンで、特にサンフランシスコの名産品?です。
わたしはもう、これが好きで好きで、、、日本では、天然酵母パンはかなり多くなってきたけど、この、すっぱい風味がいまいち好まれないせいか?なかなか手に入れることができません。
通販なんかではあるようなのですけど、パンをわざわざ買いに行くのはいやだ、という、ほんとにもうどうでもいいこだわりがあって。。。近所で買う、または、ついでがあったので寄る程度みたいな、なんかパンってそんなかんじであってほしいのです。
おいしいパン屋さんにめぐりあったらすっごくうれしくて、でも、電車やバスに乗ってまで自分では行かないけど、他の用事でそのあたりに行くときはきっと寄るし、買って来てくれる人がいたらすっごくうれしい、でもなければ別にコンビニで「超熟」でいいみたいな、パンじたいに関してはその程度のパン好きってことです。

わけてもらった酵母は、白い小麦粉から作ったニューイングランド生まれの「白子」と、ヨーロッパ生まれのライ麦酵母「黒子」(名前はわたしが勝手につけました)で、ジョージアからタッパーとジップロックに入れられて、アムトラックでの4日間大陸2/3横断の旅と太平洋飛行にも耐え、無事日本入国を果たしました。
空港でもし手荷物全部開けられていたら、絶対別室行きだったでしょう(どろりとした白い/薄茶色のヨーグルト状物体)。
白子はわたしはその後だめにしてしまい、黒子も、いちど自家製で粉から酵母を起こしてみたときに、アメリカ生まれのと混ぜちゃったのでハーフになりました。そして、あちこちに養子縁組みをして分けたので、まんがいち、うちのがだめになっても大丈夫です(いちどだめにしたことあり)。

左のタッパーの子がうちの黒子。
img20070714001330937.jpgBREAD1.jpg
習ってきた焼き方でも、なかなか失敗することも多くて、いろいろ試行錯誤してきましたが、最近は「こねない」「混ぜるだけ」で、いちど作った生地を2週間冷蔵庫においとけるっていうのがとても楽で、こればかり。
小麦粉と、半量のぬるま湯を用意(今日は2カップ小麦粉と1カップぬるま湯)。元気な酵母カレーのスプーンこんもり大盛り1杯程度をぬるま湯にざばざばと溶かします(ドライイーストだったら、小さじ1/2くらい)。紅茶のスプーン半分程度の塩を小麦粉に混ぜておいてから、さっきの酵母湯をどばっと入れて、スプーンでかき混ぜます。だまや、粉気がなくなるまで混ぜたら、軽くふたをして室温に置きます。以上。
上右は、混ぜた生地をひなたに置いているところ。
下は、ぷくぷくとふくれてきているところ。気温によるので何時間、というよりは、適当に2-3倍になったらよいです。寒かったら5-6時間とかかかりますので、適当に。途中で眠くなったり、出かける時間になったら冷蔵庫に入れておきます(続けたいときはまた室温に出す)。
BREAD2.jpg
半分くらいをナイフで切り取って、小麦粉いっぱいつけた手でまるめて(すごく水分量多いので、べたべたしますが、だらーとなったところをまるめこむかんじ。または、この前にいちど冷蔵庫に入れとくと、ちょっと扱いやすくなります)、粉をたくさんふった台に30-40分くらい置きます。
BREAD3.jpg
ナイフで切れ目を入れて。。。
BREAD5.jpg
230度のオーブンで焼きます。ピザストーンがあると底がカリッと焼けますが、オーブンシートでもよいと思う。楽なのでよく使うし、または粉をふったパイ皿とかで発酵させてそのままオーブンに入れても楽。
ちょっとこげました。
BREAD6.jpg
さめたらスライスして、冷たいおいしいバター(加塩)を塗って食べるのがいちばん好き!
BREAD7.jpg
このちょっとすっぱい風味のあるパンには、バター、チーズなど、塩気のある乳製品がめちゃめちゃ合います。

残った生地は、タッパーに入れたまま冷蔵庫で2週間保存可能。パン焼きたいときは、生地取り出してまとめてしばらく室温に置いて焼けばよいだけ。といっても、失敗することも結構あるんだけど、そこは生き物(酵母)とのお仕事。
だれちゃった(過発酵)生地は、ぺたんと押しつぶして、ピザにしちゃうとよいです。

1月も終わります。
コメント
この記事へのコメント
Re: おいしそう~~♪
この、こねないレシピはほんと、すっごいかんたんですよお。酵母じゃなくてもドライイーストでも、残った生地をとっておいて、次回に混ぜるとイーストでもどんどん風味が増しますっ。おすすめ~~~。
2011/02/07 (月) 01:57:18 | URL | MON #-[ 編集]
おいしそう~~♪
わあ、MONさんのパン、久しぶりに見たね!私もすっぱいパン好きです。あんまり売ってないですね~~
酵母って、すごいねえ。確かに、パン焼きも余裕がないとできませんねえ。私もいつかやりたい。食べたいです。
でも、理想は、誰かが焼いてくれて、その焼き立てのにおいで目覚める朝!夢物語やね・・・i-282
2011/02/06 (日) 00:30:00 | URL | すみれ庵 #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2005 MONMON PRESS all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。