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MONMON PRESS
エッセイマンガ家 イラストレータ- MONの仕事
ぼんやり
ぼんやり、ぼんやりしています。
この、ぼんやりがだいじなのです(いいわけっぽい)。
子供がぼんやりしているときは、ぼんやりさせておくのがいいらしいですよ。ぼんやりしているときにアイデアが出るというのは、なんだかほんとうらしいです。プロジェクトXとかでもありましたよね、会社で考え続けててもだめだったのが、半年ぶりに家族と川にキャンプに行って、川を流れる木の葉を見ていたらひらめいたとか(これは、駅の自動改札で、きっぷを機械のなかで回転させるアイデアを得たときの話。じつは、日本初の自動改札設置駅は、うちのすぐ近所で、わざわざ見に行ったのを覚えています)。
ただまあ、ぼんやりし続けてても何も出ないときもあり、そのままぼんやりと寝てしまうことも多いことは多い(すみません)。

なにかひとつのことを決めて考えるというよりは、5つくらいを同時に、関係ない事も、頭のなかで、あっちいったり、こっちいったりしながら、流れに脳みそをまかせてたゆたっているときが楽しいし、ノートとペンを持って、そんな流れにいるときは、いっきにノート1冊の半分くらいうまったりします(もちろん、何も書けないときもある)し、まとまらなくても、そういう断片をためておくことが、じぶんにとってはとっても重要。
流れに手がおいつかないときは、えんぴつで以前書いたものの上に、色ペンでつい重ねて書いちゃったりして、あとで読むのがたいへんなこともあって、そんなとき、昔より、きたない字がよけいきたなく雑になったと感じるのは、どうも、目やら脳みそやらが、パソコンのキーボードのスピードを手に求めているからじゃないかと思う。

十数年前に、はじめてパソコンというものを買ったとき(iMacの初代ボンダイ)、ワープロもさわったことのなかったわたしは、ひとさし指で、ひとつひとつキーを押して、2行のメールを書くのに2時間かかったものです。それも漢字変換とかできなくて、それが、慣れるにしたがって、漢字も打てて、文章も長くなって、友人たちからは、まるでアルジャーノンのようだと言われました。それが今では、レベル低いなりに、字を書くよりは速く打てるわけです。

でも、今でも、文字仕事のあとなど、文章をキーボードでたくさん打った後に寝るときなんか、目をつぶって考え事をしていると、脳内では、文字がアルファベット入力でカチカチと変換されてたりします(しません?これ、同意してくれる人に今まで出会ったことがないのです)。

なんだかぼんやりと、以前にも書いたことのような気がしつつ、ほんやりしています。
そういえば、デジカメのチャージャーはめでたくみつかりました。やっぱり半分見えてた、それも、仕事机のすぐそばで。ああ、ぼんやり。
コメント
この記事へのコメント
Re: キーボードが原因
わたしも心底アナログ人間なのだなーと思いますう。方向は違うけど、不安ポイントはきっと同じですよね……。
2010/02/16 (火) 23:07:05 | URL | MON #-[ 編集]
キーボードが原因
年がバレバレですが…私は、19歳で親指シフト変換、20代半ばにひらがな変換、30代中盤から射撃ゲームソフトを使ってローマ字変換へと強制的に変えたせいか、今もテレビに映る文字や頭に浮かぶ言葉を文字列をしようと指が痙攣するように動いています。
ここ数年は手書き文字が頭の文字列に追い付かずイラッと来ることが増えたので日記を手書きでつけるなど、時代に逆行するようにペンを持つ機会を増やしています。
所詮昭和なアナログ人間なのでしょう。

症状は違いますが、MONさんにとても親近感を感じますわ。
2010/02/13 (土) 11:54:35 | URL | ちぃやん #4RSyl9Sg[ 編集]
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