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MONMON PRESS
エッセイマンガ家 イラストレータ- MONの仕事
どくしょとか
このところ、15時間寝たら翌日は2時間睡眠、というようなサイクルが続いています。いつかテレビでみた100歳超えたどこかのおばあさんが二日眠って二日起きてる生活をしてるというのをふと、思い出したりして……。

ビデオとか本とかを、コンスタントにちょこちょこと見る読むということってあまりできません。スタートには勢いが必要なんですけど、勢いがついちゃうと途中でやめられなくて、とくに本は、数日間起きてるあいだじゅう、食べててもおふろでも読み続けるという生活になってしまう。

最近はまっているのは、マンガの「JINー仁」。テレビドラマにもなってますよね、まわりでは老若男女とわずみなおもしろいと言っていますが、こちらは見てなくて(DVD出たらまとめて借りてみるつもり)、ちょっと違う方角から手に取ったのです。
今月あたまに森美術館で見た「医学と芸術展」。これがおもしろくて、とくに最近のアートよりも、昔の医学書の絵だとかにぐっときました。なんというのかな、知りたい,見たいという「業」を、ひしひしと感じて。中世頃の解剖図で、体の一部分をめくるとなかみが見えるようなしかけのある本があり、子どものころ家にあった百科事典に人体の描いてある透明なシートを一枚めくると筋肉図、もう一枚めくると骨格図、もう一枚めくると内臓みたいなページがあって大好きだったことを思い出しました。そんなとき、見も知らぬ時代も場所も違う中世のその本の作者と、あーやっぱ、めくるのっていいよね~とかって、語りあえてる気がして楽しい。

で、なんとなくその「医学」「病」流れで「病が語る日本史」という本を読んだらおもしろくて、そしてこの本の著者が監修をされているということで、「JIN-仁」にたどりついたのです。16巻、一気読み。村上もとかは、つい先日同僚の先生から「メロドラマ」を借りて読んだらすっごくおもしろかった(泣いた)ところだったのもあり、オトナ買いに躊躇はありませんでしたが大正解。今年出会ったマンガでおもしろかったのは、これと、「大奥」。ふたつとも、きものがきちんと描いてあるのも好き。わたしは自分はちまちました身の回りのマンガを書いてるけど、読むのはこういう大きなストーリーテリングなのが好きです(「ガラスの仮面」とか……)。いま、「ONE PIECE」全巻に手を出しそうな自分がこわい。

そのほか、「荒野へ」(映画「INTO THE WILD」の原作)「空へ」(「荒野へ」の作者ジョン・クラッカワーの別の本&同じ著者のをあと2冊)「マリス博士の奇想天外な人生」「生物と無生物のあいだ」(同じ著者のをあと3冊)「暴走族のエスノグラフィー」「そして映画は続く」「銀の匙」「アーティスト症候群」「ご冗談でしょう、ファインマンさん上下」などを読んだり積んだりしています。

一気読みした「荒野へ」と、ヘンな学者が好きならとおすすめしてもらって読んだ「マリス博士~」のことはまた明日。「生物と~」はマリス博士の翻訳をした方なのでそのつながりで。わたしにとってヘンな学者の本といえば大好きなエルデシュなんですが、「ファインマンさん」は以前読んだ気がするんだけど忘れてるのでもういちど。「銀の匙」は、人生5冊目くらいな気がする。すぐ人にあげたりなくしたりで、でも5年毎くらいに必ず読みかえしたくなるので、その度に買い直しているのです。角川文庫からも出ているけど、装丁が岩波のほうが好き。「暴走族の~」は今年の春ごろ読んだ「ヤンキー文化論序説」がおもしろかったので、その流れで。

今年はあまり文字もののフィクションの新しいのに出会えなかったな。アンテナが弱かっただけかもしれませんが、去年読んだジョン・アーヴィングの「また会う日まで」、ロバートソン・デイヴィス「五番目の男」、ラヒリの「見知らぬ場所」の感動がまだ続いているかんじ。
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