MONMON PRESS
エッセイマンガ家 イラストレータ- MONの仕事
なつかしい店
ハーレムに行ったのは、ものすごく久しぶりです。
前に行ったのは、かれこれ17年前(かな?)
ネルソン・マンデラが解放されて、
ハーレムに来たときです。
よく覚えていませんが、125丁目が
びっしり人で埋め尽くされ、
ものすごい熱気なのでした。
主役が出てくるまでに、えんえんと
いろんな人のスピーチがあり、
かんじんのマンデラ氏のスピーチを
聞いたかどうかも、実は記憶に定かではありません……。

今回久しぶりに訪れてみて、
日曜の午前中だったせいもあると思うけど、
ハーレムはがらんとしていて、
観光客だけがめだっていました。
このへんは、道が広くて、
もともとは高級住宅街だったっていうことにも
あらためて、妙に納得。
次はもうちょっと、ひと気のあるときに行きたいな。
MANNA'Sというソウルフードの店に行ったけど
おいしくておすすめです。
サラダバー方式(好きなだけとって、重さでお勘定)なので
気軽だし。

ハーレムにはバスで行き、
メインストリートのかなり西側で降りたのですが、
なつかしいかんじの店をみつけました。
別にわざわざ見に行くようなものではありませんが、
小さな雑貨屋というのか、
すべての棚が、防弾バリヤー(ガラスなのか
プラスチックなのかわからない)に覆われていて
お金も、小さなとびらを開け閉めして
やりとりします。
写真ちょっと見えにくいかな。
クリックして大きくしてみてください。
ハーレム店
以前はタクシーも、このようなバリヤーで、
客席と運転席が仕切られていました。
郵便局も銀行も、アパートの大家さんとこも。
いまはもうほとんどみかけません。

映画「タクシードライバー」で、
ロバート・デニーロが運転手の面接に行って、
バリヤーなしの車でいいかと聞かれるシーンがあります
(プラス、どこでも行くかと聞かれる)。

デニーロがジョディ・フォスターに出会うのは、
イーストヴィレッジの北のはしっこ、
14丁目のあたりですが、
当時はあのへんだとか、ハーレムだか
ロウアーイーストサイドだとか、
イーストヴィレッジのアルファベットアベニュー
(アベニュー1の東は、アベニューA,B,C~になる)は
ほんとにこわいところだったと思います。
わたしが初めて行ったのは
タクシードライバーの10年後くらいなので、
もうそこまでではありませんでした。
今も好きな老舗基礎化粧品屋「Kiehl's」(キールズ)は
この14丁目で、ニューヨークの全ての浮き沈みを
目撃してきたのかなと思うと感慨深いです
(元々は薬局、創業150年)。

住んでいたロウアーイーストサイドも
しょっちゅうパトカーが来てたり、
アパートの前で、
映画のように警官が犯人を壁に押し付けて
後ろからはがいじめにして捕まえてたり、
明らかに中で怪しい取引をしてそうな車がいたり、
たまに車が燃えてたりしましたが、
活気があったな。

ピスパニックのおっちゃんたちは気が良くて
重いランドリーバッグを運んでたら
すぐに手伝ってくれてたし、
同じアパートのドミニカのファミリーの
子どもたちもかわいかった。
今は、めっきり「おしゃれエリア」です。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2005 MONMON PRESS all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.