MONMON PRESS
エッセイマンガ家 イラストレータ- MONの仕事
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
パン焼き
ここんとこ家にずっといたので、なにか心に余裕ができたのか、久しぶりにパンを焼いてみたくなりました。
冷蔵庫にもう半年くらいほったらかしにしていた酵母を活性化することから始めなくてはなりません。
この酵母は、かれこれ6-7年前、アメリカから持ち帰ったものです。

ジョージアで子ども向け「JAPANESE MANGA WORK SHOP」サマーキャンプをしたとき、場所を提供してくれた陶芸教室のオーナーが、ケンブリッジで生物を勉強して高校の先生をやったあとに、陶芸教室を始めて、かご編みとサワードゥブレッドの先生も兼ねているという、すごい多芸な方なのでした。
ここでサワードゥブレッド半日教室を受けたときに分けてもらったもの。

サワードゥブレッドというのは、小麦粉やライ麦粉と水だけの、とてもシンプルで原始的な酵母で作る、ちょっとすっぱい風味のあるパンで、特にサンフランシスコの名産品?です。
わたしはもう、これが好きで好きで、、、日本では、天然酵母パンはかなり多くなってきたけど、この、すっぱい風味がいまいち好まれないせいか?なかなか手に入れることができません。
通販なんかではあるようなのですけど、パンをわざわざ買いに行くのはいやだ、という、ほんとにもうどうでもいいこだわりがあって。。。近所で買う、または、ついでがあったので寄る程度みたいな、なんかパンってそんなかんじであってほしいのです。
おいしいパン屋さんにめぐりあったらすっごくうれしくて、でも、電車やバスに乗ってまで自分では行かないけど、他の用事でそのあたりに行くときはきっと寄るし、買って来てくれる人がいたらすっごくうれしい、でもなければ別にコンビニで「超熟」でいいみたいな、パンじたいに関してはその程度のパン好きってことです。

わけてもらった酵母は、白い小麦粉から作ったニューイングランド生まれの「白子」と、ヨーロッパ生まれのライ麦酵母「黒子」(名前はわたしが勝手につけました)で、ジョージアからタッパーとジップロックに入れられて、アムトラックでの4日間大陸2/3横断の旅と太平洋飛行にも耐え、無事日本入国を果たしました。
空港でもし手荷物全部開けられていたら、絶対別室行きだったでしょう(どろりとした白い/薄茶色のヨーグルト状物体)。
白子はわたしはその後だめにしてしまい、黒子も、いちど自家製で粉から酵母を起こしてみたときに、アメリカ生まれのと混ぜちゃったのでハーフになりました。そして、あちこちに養子縁組みをして分けたので、まんがいち、うちのがだめになっても大丈夫です(いちどだめにしたことあり)。

左のタッパーの子がうちの黒子。
img20070714001330937.jpgBREAD1.jpg
習ってきた焼き方でも、なかなか失敗することも多くて、いろいろ試行錯誤してきましたが、最近は「こねない」「混ぜるだけ」で、いちど作った生地を2週間冷蔵庫においとけるっていうのがとても楽で、こればかり。
小麦粉と、半量のぬるま湯を用意(今日は2カップ小麦粉と1カップぬるま湯)。元気な酵母カレーのスプーンこんもり大盛り1杯程度をぬるま湯にざばざばと溶かします(ドライイーストだったら、小さじ1/2くらい)。紅茶のスプーン半分程度の塩を小麦粉に混ぜておいてから、さっきの酵母湯をどばっと入れて、スプーンでかき混ぜます。だまや、粉気がなくなるまで混ぜたら、軽くふたをして室温に置きます。以上。
上右は、混ぜた生地をひなたに置いているところ。
下は、ぷくぷくとふくれてきているところ。気温によるので何時間、というよりは、適当に2-3倍になったらよいです。寒かったら5-6時間とかかかりますので、適当に。途中で眠くなったり、出かける時間になったら冷蔵庫に入れておきます(続けたいときはまた室温に出す)。
BREAD2.jpg
半分くらいをナイフで切り取って、小麦粉いっぱいつけた手でまるめて(すごく水分量多いので、べたべたしますが、だらーとなったところをまるめこむかんじ。または、この前にいちど冷蔵庫に入れとくと、ちょっと扱いやすくなります)、粉をたくさんふった台に30-40分くらい置きます。
BREAD3.jpg
ナイフで切れ目を入れて。。。
BREAD5.jpg
230度のオーブンで焼きます。ピザストーンがあると底がカリッと焼けますが、オーブンシートでもよいと思う。楽なのでよく使うし、または粉をふったパイ皿とかで発酵させてそのままオーブンに入れても楽。
ちょっとこげました。
BREAD6.jpg
さめたらスライスして、冷たいおいしいバター(加塩)を塗って食べるのがいちばん好き!
BREAD7.jpg
このちょっとすっぱい風味のあるパンには、バター、チーズなど、塩気のある乳製品がめちゃめちゃ合います。

残った生地は、タッパーに入れたまま冷蔵庫で2週間保存可能。パン焼きたいときは、生地取り出してまとめてしばらく室温に置いて焼けばよいだけ。といっても、失敗することも結構あるんだけど、そこは生き物(酵母)とのお仕事。
だれちゃった(過発酵)生地は、ぺたんと押しつぶして、ピザにしちゃうとよいです。

1月も終わります。
スポンサーサイト
だうん
久々に風邪でダウン、丸4日間寝ていました。
日曜の卒展最終日、業務と搬出前の梱包をざっくりして帰った夜中から発熱。風邪の症状としてつらかったのは、はじめの二日間、熱は微熱が出たり下がったりで、症状としては軽いのだけど、だるさと貧血ぽさがとれず長引きました。毎日17時間ずつくらいこんこんと眠っていて、いいかげん眠りが浅いのでこわい夢ばっかみて、それがいちばんつらかったかも。
食欲は落ちなかったのでなんとかのりきれたかな。去年はだるくてまったく食欲なくなる風邪だったのでそれよりだいぶまし。

一応出かけなくてもなんとかなって(もちろん同僚にフォローしてもらっててありがとうございます!)、急いでやることもとりあえずない、はざまの時期に倒れるのはここ数年ずっとそうで、そんな自分の体とか免疫系とかをほめてあげたい気持ちもありますが、それよりなにより、とにかく年とともに、あまり風邪をひかなくなりました。細菌やウイルスにとって魅力的な体じゃないってことかな。まあいいけどね、別に好かれたくないし。
宮尾登美子さんの小説で、満州から引き上げのときに、みんな栄養失調なんでだれも風邪ひかないってところをふと思い出します。わたしは栄養は行き渡ってるから、じゃあ他に何の魅力が足りないのだ、いえいえ、いいんです好かれなくても。

それにしても今年の大阪はすごく寒くて、年明けてからずっと最低気温がマイナス。年明けから大雪な勤務先の滋賀県湖西よりも、大阪でも北部なうちのへんのほうが気温が低い。
ベランダの植木鉢のお皿にずっとたまってる水が(捨ててください)、ふだんの冬なら、いちばん寒い朝に表面だけ凍ってるくらいなのが、先週は10センチくらいカチカチに凍ってた。
雪もよくちらついてるし、と、これを機会にネットセールで念願のダウンのロングコートを買っちゃった。風邪の寝床で買い物できるって、はたしてよいのかわるいのか。

と、とにかくふっかつ宣言でした。
下の画像は、風邪ひきさんのベッドサイド。MacBookも反対側にあって、足下には犬ものっかってる。身動きとれません。
IMG_2306.jpg
サイトリニューアル
新刊掲載にあたって、monmon booksのサイトをちょっとだけリニューアルしました。
a gem
monmonbooksサイトはこちら

先日は、young artists' book fairも無事終わり、搬出作業をして帰ってきました。いらっしゃってくださったかた、本当にどうもありがとうございました!
当日行ってみて、バッグがおまけってのが改めて見るとわかりにくいなーって、なんか、まだまだだなとか思った。
このフェアはこのままニューヨークの紀伊國屋と、現地の数書店に巡回します。冬のNYは寒いけど好きなのでこの際行きたいなって思ってたのですが、諸々の事情で今回は行かないことになりました。
なので委託というかたちで、うちのbooksたちは、2/24から3/8まで、紀伊國屋書店NY店とイーストヴィレッジのセントママークス・ブックショップに、ちらりんと置かれることになります。
委託で全冊というのがスペース的に無理そうなので、3冊くらいをこれからセレクトして、そのぶんの英訳テキストを進めて、そしてバッグが見えるかたちでのパッキングも考えるつもり。

搬出日の晩は、友人たちとすっごいうまい店で楽しすぎて食いすぎ飲みすぎて、二軒目ではひさしぶりにとっても会いたかった人に会えてうれしくてまた飲んで、翌日はひさびさにひっどい二日酔い。ビールをパイントで二杯と、たぶんワイン1本分くらいと、デザートのときにエスプレッソにグラッパ入ったやつ、それから二軒目でまたビール。友人たちとどうやらタクシーに乗ったらしいんだけど、ぜんぜん覚えてなくて、お昼過ぎまで起き上がれなくて、夕方這うようにして帰って新大阪で乗った電車の車両内広告がすべてハンバーガーだったのはきつかった。

*********
集英社みらい文庫「笑って自由研究 おかし工場のひみつ」の先読み連載も、3回目が更新されてます。
こちら

3/1に出る文庫のほうの入稿もいよいよこの週末終わったようで(イラストの直しも入れました!)、あとはわくわく待っている時間。アマゾンにも予約が載っています。

*********
児童書つながりで、ふと前に翻訳した絵本を見てみたら、最近レビューがついていて、すごくうれしい!
チコ・ボンボンとすてきなどうぐベルト
久しぶりなので、こちらもついでに宣伝させてください。チコの作者がイラスト担当している絵本です。
パパのカノジョは
二冊とも、すっごく「かっこいい」本。

チコのほうの二番目のレビュー、タイトルに「最強の工作猿!」って書いてくださってます。わたしは実は、当初タイトルを「さいきょうのさる チコ・ボンボン」にしたかった。ボツになりましたけど。

*********
もひとつ児童書つながりで、最近すっごくお気に入りの本。
nekotaxi.jpg
ネコのタクシー
ネコのタクシー アフリカへいく
ネコのドクター 小麦島の冒険
3冊シリーズで、同じ作者(このかた、ネコ専門の獣医さんなのです)のもの。
なんていうか、会話がすっごくしゃれてて、ネコが言うことがほんとに、そうだよね、ネコだもんねえ、ってうんうんうなづいてしまうかんじなんです。

いくつかのエピソードが自分のことにちょこっと重なって、きゅんとするような悲しくなっちゃうような思い入れもあったりするんだけど、、、(まあ、読み物も映画も歌詞も、なんでも自分の評価はまず、そういうところからです)、ほかの動物も人間くさくないところとか、地名や固有名詞を、子どもにわかるように変に変えてなくてそのままなのも好き。こういうのって、なんだろうなってわからないままあれこれ考えつつ覚えてて、数年後または数十年後に、ああ、あれだ!ってわかったりする。
わたしは前も書いたけど、小学生のときに読んだバレエマンガの「アラベスク」に、ほんの一行出て来た「あたしクワス」(飲み物を注文しているシーン)ってセリフとシーンをずっとずっと何だろうって思って覚えていて、つい3年前にはじめてそのロシアのクワスって飲み物に遭遇して飲んだときの感動ったらありませんでしたから(缶入りだったせいか、うまくはなかったけど)。

3冊目は、はじめ2冊の主人公のトムのお父さんの話なんだけど、ジョンって名前で学者なんで「ドクター・ジョン」。もうこれだけでもにんまりしてしまう。
2冊目で、このドクタージョンがトムに持たせた「こまったときによむ手紙」は、わたしの座右の銘になりました。いいかな、ネタバレではないと思うから。。。。「すこしこまったときには、もらっておきなさい」っていうの。
今までわたしの不動の座右の銘は、じゃりんこチエちゃんのおばあちゃんの「寒い、ひもじい、もう死にたい、不幸はこの順番でやって来ますのや」だったけど、これでふたつになりました。

**********
booksの新刊が、おとなとこどもの間をさまよってるみたいな内容なので、自分のコドモ性ってことを年末からずっと考えていた。今日もほんとはそれを書いてみてたのだけど、うまくまとめられなかったんで、もうちょっと煮詰めてから。

twitter by monmonbooks
MONMON BOOKS
TEE PARTY-monmonbooks
イラストレーションな日々(成安造形大学)
MONゼミ(卒業制作展は1/19-23@京都市美術館)
搬入←→搬出
勤務先の成安造形大学卒業制作展が今日から始まりました。
本日より日曜日まで(9-17時/入場は16:30まで/最終日は16時まで)、平安神宮大鳥居ヨコ、京都市美術館でやっております。お近くの方、ぜひ会場にお運びいただけるとうれしいです~。
わたしの担当ゼミのようすはこちら
クラスのようすはこちら
自分の制作なのではないけど、1年間の活動がひとまず終了。みんなよくがんばってくれてうれしい。よい展示になったと思う。とてもほっとした気分です。

そしてわたしは、ARTISUTS' BOOK FAIRの最終日でこれから上京です。本日は15時から18時まで会場におります。お時間あったら遊びにいらしてくださいね。
今日は18時で終了、搬出です。
搬入のときはぜんぜん他のかたの作品とか見れてなかったので、今日ちょっと早めに行って見るのも楽しみです。
報告はまた!

取り急ぎ!!

twitter by monmonbooks
MONMON BOOKS
TEE PARTY-monmonbooks
イラストレーションな日々(成安造形大学)
MONゼミ(卒業制作展は1/19-23@京都市美術館)
ARTISTS' BOOK FAIR- 5th
木曜日から始まっております、ARTISTS' BOOK FAIR-5th@紀伊國屋新宿南店。水曜の午後、搬入設営に行ってきました。行きも帰りも大学から(へ)直接、搬入の新宿へ(から)だったのとかありまして、記事をアップする時間なく、週末になってしまいました。
わたしの売り場シフトは来週最終日の15時から18時のみなので(その後撤収)、昼間どうなってるかとか、ほかの出展者のかたのもちゃんと見れてないのですが、、、、設営時はこんなかんじ。
右端角がわたしのコーナーです。
(画像はすべてクリックで拡大)
bh1.jpg
棚のなかはこんなふう。茶色いのが元々あった棚板で、黒いのは作って持ってきました(というか、黒くペイントした木材持って来て、現場でくみたてた)。で、サイズちゃんと見たつもりだったのにでかくて、2センチほど手前に飛び出しております。。。
いちばん上の棚のがサンプルでご自由に読んでいただけるもの。下二段がストックです。ストックには、種類ごとに柄の違うミニトートがおりたたまれて入っております。
bf2.jpg
窓のポスター(わたしのはポスターというよりpopみたいなものと、ミニトートの見本)はこんなかんじ。
bf6.jpg
これらは全部紙張りのスチロール板にポスカで両面手書きでして(そのほうが速かったんで)、大学で書いて持って来て、これまた現場でくみたてました。全体的にもうちょっと位置が低かったらよかったなあと、あとになって思ってて。。。。
下の画像は、外から見たところ。もう暗かったので、見えにくいですが。
bf4.jpg

ちなみに、トートはこんなかんじで冊子といっしょに梱包されてます。画像は梱包風景。
bf5.jpg

そんなわけで、今回はすべて強制的に(?)おまけつき。おねだんは500円~600円となってます。
あ、そうだ、入れる予定だった英語テキストはまにあわなかったので(泣)入っていません。2月のNY展示に向けてテキストを用意しますが、今後は、ご希望のかたにはコピーをいつでもお配りするってスタイルにしようと思ってます。

そんなわけで、関西に戻って来たら、こちらはこちらで大学は4年の卒業制作展を来週水曜からに控え、これまたばったばた。「おかし工場のひみつ」の最終調整がさっき終わり、卒展最後の調整や支度をしつつ来週あたまの卒展搬入に突入(水曜から日曜までです!)、水曜がBOOK FAIRのシフトと搬出。これが終わるとひといきだー。ちょっとごろごろしたり、映画見たりしたい。
そのあとは、2/13のコミティアにむけて、友人と作ってる同人誌「トイロトトイロ」の原稿と編集が待ってます。

twitter by monmonbooks
MONMON BOOKS
TEE PARTY-monmonbooks
イラストレーションな日々(成安造形大学)
MONゼミ(卒業制作展は1/19-23@京都市美術館)
刷る刷る刷る
この連休は大学の工房で、ミニバッグのシルクスクリーン作業をしていました。といっても実は、昨日(日曜)は、版を作ってみたらぜんぜんだめで(版下が薄くて感光できてなかった)、そのときすでに夕方だったため、やる気ゼロになってしまい出直し。
というわけで、家で版下書き直して、今日(月曜)の作業に。
夜はめずらしく早くにフテ寝したので早朝に目がさめて、久々に午前から活動しました。チャリでホームセンターへ、木材とかパネルとか買いに行って、そのまま大学へ。
今日はスクールバスが運休だから、適当にいつも乗るあたりから路線バスに乗ったら、短い循環バスで、大学のちょい手前で曲がって駅へ戻ってしまった。。。。もう帰ろうかと一瞬思ったけどそんなわけにもいかず、もっぺんバスに。。。うう。
刷りましたとも、150枚。といっても、ちっちゃい線画なので、刷るのじたいはちゃっちゃっと進みますが、数があるので、腰が…。12種類を12枚ずつ、それから余りのに自分でほしいやつを。
全部ではありませんが、こんなかんじです。
bags1.jpg
(画像は全てクリックで拡大)
ちょっと写真の色がへんなんですが、、、20cm各のちっちゃなトートです。このちっちゃいトート、旅の朝セットを入れておいたりとか、携帯と小銭だけ入れたりとか、案外べんりです。ひとつずつ、本の内容にあわせた柄になってます。
さて、これから本の袋詰めとポスター作り。

ところで、この週末の湖西方面はえらい雪でした。今週ずっと、ふったりやんだりな天気予報。でも帰ってきた大阪のほうが気温は低いのはなぜ?
。。こちらは今日の大学のようす。iPhoneのレトロカメラで加工してみました。
IMG_1974.jpg
で、いまこれ書きながら、駅にチャリ忘れて来たことに気づきました。。ああ、スーパーの駐輪場だからたぶん朝には駐輪料800円くらいになってる。。。とほ。

twitter by monmonbooks
MONMON BOOKS
TEE PARTY-monmonbooks
イラストレーションな日々(成安造形大学)
MONゼミ(卒業制作展は1/19-23@京都市美術館)
新刊
今日は新刊の入稿をやっとすませ、ARTISTS' BOOKS FAIRの搬入前日夕方に受取りに行くというぎりぎりのスケジュールでなんとかなることになりました。
これから会場設置のポスターやPOP作り、おまけのミニトートの印刷、そして棚の工作など、肉体労働ステージに入ります。

新刊は「a gem」というタイトルで、内容は、4本ショートコミック(?)が入っていて、ひとつは、子どものころからの虫やら小さい生物との思い出みたいなエッセイマンガ、ひとつは4コマ、あと2つはイメージ的なというかポエムチック(は、はずかしい・・・)というのか・・・といってもなんやらわかりませんね。
えーっと、みためはこんなかんじです。
gemforblog.jpg
(クリックで拡大)
このうち、上のバックが青いのと赤いのは、同僚や友人たちと作っている同人誌「トイロ・ト・トイロ」(2010年)に掲載したもの、ベージュのは、昔なじみの同人誌「楽書帖」(2007年)に掲載されたものを、それぞれ書き直して新たに色をつけたものです。再録といっても3つとも元本が完売で、もうお目見えする機会もないので。。。そして緑のがかきおろしになります。
再録ものが多いのだけど、ばらばらに書いたものたちなだけに、どんなイメージの本にしようかがなかなか定まらず、今までのシリーズとちょっと違うテイストの見た目にしたかったのもあって、イメージがかたまるまでにものすごく時間がかかってしまいました。
あと1本の書き下ろし分も、他の3本とのバランスをとるということで、かえっていろいろと考えすぎ、お正月からおとといあたりまで、ずっとずっとずっと逡巡してた。わたしの実体は何日も何日も、ただごろごろしたり座ってぼやっとしてただけに見えたでしょうが、いや、事実まったくそうですがが、なんとかまとまった気がする。

今週13日から始まる、今回のBOOK FAIR(上のmonmon newsをご参照ください)と、このエクステンションプログラムのNY展示に限り、オリジナルのコットンリネン・ミニトート(20cm角)とのセット販売となります。
わたしは最終日15時より現地売り場シフトに入っております。この日は最終で撤収があるので18時まででして、なんか3時間だけですいませんってかんじなんですけど、場所も便利なところですし(平日ですけど)、お時間あえばぜひぜひ遊びにいらしてください。

新刊は再来週あたりからサイトにも掲載の予定、もちろんこちらでは単品で販売です。
どうぞよろしくお願いします。

twitter by monmonbooks
MONMON BOOKS
TEE PARTY-monmonbooks
イラストレーションな日々(成安造形大学)
MONゼミ(卒業制作展は1/19-23@京都市美術館)
「おかし工場のひみつ」!
ピクチャ 1
(クリックで拡大)
さてさて、やっとお目見えすることになりましたーー!
イラストを担当しました「笑って自由研究 おかし工場のひみつ」(令丈ヒロ子作)、本は3月1日発売なのですが、集英社みらい文庫のHPにて、先読み連載が始まりました。
集英社みらい文庫サイトはこちら
みらい文庫さんのtwitterはこちら
まずは元旦にすでにアップされている第一回目から次回はちょっととんで1月14日、それから2月25日まで全8回、毎週金曜日更新です。
先読み連載分は、グリコ取材をもとにした、主にポッキーのおはなし。文庫にはミスドのおはなしが続きます。
文庫にはおまけで、わたしの実録グリコ&ミスド取材記(まんが)と、小学生中学生の調べ学習に役立つ自由研究のためのメモがつき、お話のあちこちに(これは先読み連載にも入ってますが)「ひとくち大阪講座」ミニコラムまであって、一粒で何度もおいしくお得なかんじになってます!

登場人物は、上画像の右から「ぴろコン」「みのP」「MONMON」。ぴろコンとMONMONは、君らすでに大阪のおばちゃん?ってかんじの小学5年生。みのPは、最近ふたりのなわばりの近所にひっこしてきた謎の天然セレブお嬢様です。
この3人のかけあいが、ほんっとおっかしくて、電車のなかで、添付で送られて来た原稿をiPhoneで読みながら笑いを押さえきれず何度も怪しい人になってしまったわたし。イラスト描きながらも何度もニヤニヤしたり、ぷふってなってしまいました(外でも家でも怪しい)。

このシリーズは続く予定でして、次回取材のテーマも決まっております。
ぜひぜひお楽しみに!!

twitter by monmonbooks
MONMON BOOKS
TEE PARTY-monmonbooks
イラストレーションな日々(成安造形大学)
MONゼミ(卒業制作展は1/19-23@京都市美術館)
シッピングニュース
ゆうべ、っていうか朝4時すぎごろ、ようやく部屋のかたづけが一段落、急に映画を見たくなったので、家にある見れてないDVDの中から「シッピングニュース」にしました。

AA300.jpg

去年(おととしだー、もう)「ブロークバックマウンテン」を見て大感動してから、原作者のアニー・プルーの小説をいくつか買って、この「シッピングニュース(港湾ニュース)」も読んでいます。たしかあまり翻訳が好きじゃあなかった記憶があるけど(日本語文体の好みの問題)。
監督がラッセ・ハルストレムだから見たかったのもあります。
ラッセ・ハルストレムといえば、わたしは「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」や「やかまし村」シリーズや「ギルバート・グレイプ」は大好きで、でも「サイダーハウス・ルール」(主役トビー・マクガイアはぴったり)はあまり好きじゃない。それはたぶん原作が好きすぎて、もっともっとアーヴングのえぐいところを出してほしかったからなんだけど、でも、じつは「サイダーハウスルール」はアーヴングが脚本もやってるんですよね。
アーヴィング原作映画では「ガープの世界」や「ホテル・ニューハンプシャー」がわたしは大好きなんだけど、アーヴィング本人は嫌いらしいし。。。。(といっても、やっぱ原作のほうがはるかに好きだけど)。

さて、「シッピングニュース」は、というと、わたしはとても好きだったけど、原作読んでないとわかりにくいかもしれない。原作読んでなくても細かい演出を楽しめる人にはよいかもしれない。
原作にあった、主人公の途中までそうとう悲惨だった人生をとてもうまくはしょっていて、ニューファンドランド島での生活(ぜったい住めない)、ワイヤーでゆわえられた岬の家のイメージ、家を運ぶクオイル家のイメージなど、とても美しかった(住みたくないけど)。
みんな悲惨な過去があって、子どもたちにも傷があって、でもこれらが明るい場所でではなく、なんかもうどうしてこんなとこにわざわざと思うような寂しい寂しい北の島で、少しずつ、少しずつ、癒されていくのが皮肉で不思議。

ケビン・スペイシー(わりと好き)演じるクオイルは、原作でも思ったけど、ほとんど父親に虐待されて育って、友達もほとんどいなくて(映画では彼の唯一だった友達をはしょってたのがちょっと残念。いいキャラクターだから)、「そのへんで見いだされた」妻にはいいように使われ(大好きケイト・ブランシェットが、つくづくどうしようもないビッチの役、やっぱうまいしきれい。おしりが大きいのも好きなんだー)、でも、人を恨むでもなく、いい人なのが救われる。

わたしは人って「そのように生まれてくるのだ」「すべては相性なのだ」って思ってる。環境(相性)で人の世界は変わるし、もちろん環境は選べないものと選べるものがあって、本人には選べない環境のため傷ついて違う方向へ行っちゃうこともあるんだけど、本質は生まれもってのものしかないと。そのあたりを見誤る人は、奢って人を非難しがち。わたし自身もそんな判断いつもできるかといえばそうじゃないけど、奢った人のことばのトラウマからいまだに抜け出せてないので、とてもとても慎重ではあるつもり。とくに子どものことを自分のお手柄だと言う親や(「子どもらしい」というキーワードがとくにトリック)、そういうふうに仕立てるまわりの人たちがいちばん苦手。
年末に「クラッシュ」っていう映画を見たんですが、そのときも、そんなことをぼんやり考えていた。LAは、平地恐怖症のわたしが最も住みたくない街だけど、ぎりぎりなところで幸せを見いだしながら生きている人たちが愛おしいと思った。
すごいハイテンションな映画で、見終わってすぐは「つかれたー!」と思ったけど、じわじわ思い出すたび味が出てくる。
「ギルバートグレイプ」で、ジョニーデップが彼女に「将来何をしたい?」って聞かれて悩んだあげく「善い人でありたい」って答えるシーンがすごく好きなんだけど、「クラッシュ」に出てる人も多かれ少なかれ、それぞれの人生観でみなそう思ってるのだと思う。

さて、シッピングニュース。
クオイルは、新聞印刷のインク係として働いてたのだけど、とりあえず新聞つながりで面接うけた北の島の地元新聞社でいきなり記者やれっていわれて、ぜったい無理って思いながら書いたらそれが好評で、そしたら週1で書けっていわれて、やってみたら大好評だった、みたいなのもおもしろくて、人生って案外こういうもんですよね。

読者をつかむ新聞の「見出し」術、みないなことを先輩から教わり、その後、何かあるごとに「見出し」を思いつくクオイル。この見出しbyクオイルが、原作でもすごく好きだったので、映画でもここんとこ、もっとあったらうれしかったな。
見直してないから曖昧だけど、たとえば、空模様が怪しいときの見出しは「海から嵐がやってきそうだ」じゃなく、「ストーム、港町を襲撃か」にするみたいなこと。

クオイルをニューファンドランドに連れて行くおばさん(ジュディ・デンチ)は原作のイメージにぴったり(わたし的に)。「ブラス!」の炭坑夫バンドマスター、ピート・ポスルスウェイトもちょい役なのによかった。ナッツビーム役のリス・エヴァンスって、どーもわたしには「マイライフアズアドッグ」の緑色の髪の少年が大きくなったイメージなんです。

わたしは映画じたいには関係ない「つながり」を自分のなかに発見するのが好き。
原作者アニー・プルーには実は、アップルサイダーの作り方の実用書があって、とりよせてみたんだけど、すっごく難しくてだめだった。でもここで、アップルサイダー→サイダーハウスルールのつながりがびみょーに。
ケイト・ブランシェットをはじめて見た大好きな映画「オスカーとルシンダ」では、未開だったオーストラリアの奥地にガラスの教会を船で運ぶシーンがあるんだけど、そこと、この映画で氷原の上を、家をまるごと運ぶシーンがシンクロした。

ちなみに、わたしが「家って運べるの」と思った最初の発見は、絵本の「ちいさいおうち」です。この名作絵本のお話の、どこよりも、この「家を運ぶ」ところに心をうばわれた5歳だった。

しかし、ギルバートグレイプもホテルニューハンプシャーもガープの世界も、みんなDVD廃盤になってるなんて!やっぱ見つけたら買っとかないとだめだなー。

twitter by monmonbooks
MONMON BOOKS
TEE PARTY-monmonbooks
イラストレーションな日々(成安造形大学)
MONゼミ(卒業制作展は1/19-23@京都市美術館)
としあけ
元旦。
今日は起きてお雑煮を食べ(うちのは、おすましに丸餅を焼いたのと、ゆりねと、ほうれんそうと、かまぼこが入ってる)、それから初詣で天神さんへ行ったんだけど、すっごい人!
とても入れないので、とりあえず近所の「堀川戎」へ行ってみた。ここは「戎」だけあって、お正月じゃなく完全に十日戎に照準をきめていろいろ準備中ってかんじでした。

この道すがらみつけたナイスな会社。
(画像はすべてクリックで拡大)
kanten.jpg
「大阪寒天貿易(株)」!
この、よくわかる社名と専門性がすてきすぎます。

堀川戎にお参りして、モスバーガーでちょっとまったりしてから再度天神さんへチャレンジするも、あいかわらず規制中。ずるいわたしたちは繁盛亭の裏からまわって、本殿の横からちゃちゃっとごあいさつだけして、そのかわりに、というのもおかしいですが、裏側にある「白米大神」ってお米をおまつりしてあるちっちゃなお社に、しっかりお参りしました。
hatsumoude.jpg
ごはんがなにより好きなわたしにぴったりの初詣でともいえる。旗も稲穂を染め抜いてあって、いいかんじでした。

それからたいやきなど食べつつ、天神さんのある1丁目から天神橋筋商店街を北上途中、またまた小腹がすいたので6丁目のたこやき常設ビニール屋台で「たこやきビールセット」。
takoyaki.jpg
ビールはハートランド(たこやきはシェアなので全部セットではないです)。ほかにも、イタリアワインとのセットなんかあって580円。
大阪に住んでると、いつもたこやき食べてるみたいなイメージ持たれることもありますが、じつはあんまり食べないなあ。そういえば秋に姫路で明石焼きふうたこやき食べた、あれ以前は1年くらい食べてないような。

堀川戎でひいたおみくじは「小吉」。
omikuji.jpg
おみくじの文章の「断言」ぽさが結構好きです。
「旅行ーさわぐな」…どうすればいいんだろ…?
「失物ー必ず出る 物の間」…探します。
「学問ー雑念が多すぎる勉学せよ」…は、はい。
「縁談ーいろいろのさわりあり、ひそかにすればよし」???
まあ、よくわかんないけど、ほかもおおむね良いかんじなのでよかった。
そんな年明けでした。

twitter by monmonbooks
MONMON BOOKS
TEE PARTY-monmonbooks
イラストレーションな日々(成安造形大学)
MONゼミ(卒業制作展は1/19-23@京都市美術館)
copyright © 2005 MONMON PRESS all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。