MONMON PRESS
エッセイマンガ家 イラストレータ- MONの仕事
ひきつづき
あいかわらず「ONE PIECE」を読み続けている毎日です。やっと44巻。今日も湖西線で2度泣いた。もう、とにかく読み終えてしまわないと何も手につきません~。
合評のときも、「みんなもっと大きな海で勝負しなきゃ(訳:もっと一般の読者を想定しましょう)」とか言って学生に引かれてますし、その後の打ち上げ宴会で学生とサンジさんをとりあってしまったし、単行本のイラストコーナーに投稿しようかと構想を練り、ゆうべは、なんかルフィとつきあってるっぽい夢見ちゃって(わたしが好きなのはサンジさんなのになあ、ってゆーか、年を考えてください→わたし)、それもなぜか、大阪か東京かの私鉄沿線のような駅から出発するルフィを見送るという(海賊なのに!)、じぶんの器の小ささをしみじみ実感するような夢でした。
明日はちょっとオトナに戻って、たまった書類仕事をかたづけ、作品の企画とかも練らねば(読者イラストじゃなくて!)。
ブラックホール
以前からときどき部屋にブラックホールが出現するんですが、今その部屋内ブラックホールのため、とってもこまっています。探しものは部屋のなかに絶対あるはずなのに見つからないときってあるじゃないですか。ブラックホールがあるとしか思えないというような。
探しものは、デジカメのバッテリーチャージャー。バッテリー本体(いつもカメラに収納されてるやつ)はあるんですが、チャージャーがない。なんとなく覚えてはいるんですよね、いつもはコンセントにさしっぱなしにしていたのが(なくすから)、何かほかのものを充電するか臨時的に使うかで取り外して、一時的にでもこんなところに置いたらぜったい忘れるよなって思ったことだけ。部屋のなかでデジカメを持ち歩くエリアは限られているので、そのへんの地層を重点的に探しているのですが、どうしてもみつかりません。
とりあえず互換性のある安いチャージャーをネットで注文したのですが(純正のは、取り寄せに時間がかかると今日ヨドバシで言われネットで探してもみつからなかったため)、こういうのって、代替品が来た日にみつかったりするんですよねえ。それも、見えてるやん!ていうような所に。まあ、今後もこういうことはあるでしょうから、ふたつあってもかまいませんが。

この週末は、学生同僚友人と作っているコミック&エッセイ同人誌の締切で、今回はちょっとおとなっぽいおしゃれなかんじのを描きたいなあと思っていたのですが、ここ数日、すっかり頭のなかが「ゴムゴムの“銃乱打”!!」とか「仲間だろうがっ!」とか「にっしっしっ」とか「肉食いてェ!」とかいうモードになっていて、いっこうに進みません。
そう、今わたしはワンピースにはまっております。マンガの「ONE PIECE」。年末に全巻(56巻)大人買いをしたのを、ようやく読み始めて今ちょうど半分くらい。いやー、おもしろいですねー!!全世界で大人気なのは当然だー。これを週刊連載で描くって、人間業とは思えない。
でもこれ、小学生か中学生までに読みたかったなあ。きっとわたしはジャンプが発売されたらすぐ読んで(たぶん、買って帰る帰り道に待ちきれずに道に座ってor歩きながら)、次号発売までの1週間、すみからすみまで30回くらい読んで、群衆シーンも看板の文字とかも全てチェックして、ちらっと出て来るキャラもセリフもすべて暗記して、似顔絵マンガを書いていたことでしょう。
ちなみに24巻までで、わたしが好きなキャラは、サンジさん、コーザ、ハヤブサのペル、そしてハイキングベアです。昨日は報告事項ばっかの会議の途中で、ついルフィを落書きしてしまったし……って小学生か!

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というわけで(?)一昨日昨日と、合評と会議をこなした自分へのささやかなごほうびにと(ごほうびがいるくらいたいしたことなのかどうかは、つっこまないでください)、おいしそうなビールを探していて見つけたのがこれ。サンフランシスコのマイクロ・ブリュワリー「アンカー(錨)」の、アンカー・スティームとアンカー・リバティーエールです。錨のマークが海賊気分にぴったり。リバティーエールは、フルーティーな香りにかなり苦みの効いた、でもすっごくあっさりしたお味。おいしいですよ!

ワンピースと同時進行で読んでいた「シッピング(港湾)ニュース」も、カナダのニューファンドランドの漁港町の話で、ちらりと海賊の話が出てきます。この本は、あまりおすすめはできないけれど(おもしろいけど読みづらい)、雪のふらない季節にニューファンドランドに行って、”イカバーガー”を食べてみたい気になりました。やっぱり、女の人が書いた小説は食べ物がたくさん出てくるので楽しいな。映画のDVDも借りてきたので楽しみです。

海賊&海つながりで、よけいなお世話な英語講座をしますと、あんがい間違えてる人が多いのが、heaven(ヘヴン/天国)とhaven(ヘイヴン/港、停泊港、安息の地、安全な場所、避難所)。この違い、じつはわたしも長い間ごっちゃにしてましたし(havenを知らなかった)、かなり著名な作家のかたが意味を勘違いしているのをおみかけしたこともあります。
コネチカット州のNew Haven(ニューヘイヴン)はイエール大学で有名な町ですが、この地名じたいはアメリカ全土にありまして、新大陸に来た人たちの気持ちが見えますよね(善し悪しはおいといて)。でもガイドブックや地図にニューヘブンと書かれていることが多いです。
ちなみにanchor(アンカー)は「錨」ですが、ニュースのアンカーウーマンとかいうアンカーもリレーのアンカーも、「anchor(動)しっかり固定する、つなぎとめる、停泊させる」というところから「頼みの綱」という意味なのですねー。そういえば、わたしが中学時代使っていた英和辞典は「NEW ANCHOR」でした。
ねたきり
月曜火曜と、京都市美術館にて昨日1/20より始まりました成安造形大学卒業制作展の搬入設営をしていましたら、わたし全身筋肉痛で寝たきりになってしまいました。とくに脚立に乗って作業をしたわけでも、重いものを運んだわけでもないのになぜでしょう。もしかして、二日続けて一日中立っていたからとしたら?……ヤバいです、ヒトとして。
さてそのイラストクラスの卒業制作展としては、大物のタブローからアニメ、まんが、イラスト作品まで色々揃いました。こんどの日曜日までになります(最終日は16時まで)。場所も平安神宮のお隣ですので、この時期に京都観光などされる方はどうぞちらりとお寄りくださいませ。

さて、そんなこんなしている間、19日にミステリー・パピークラブの3巻が発売になりました。同時期進めていたシリーズ最終巻、4巻は今月末の発売となります。

昨年度の卒業生も活躍中、ただいま発売中のPHPくらしラク~る読者のおたよりコーナーイラスト連載中てらいまき、週間コミックモーニングに「miifa」連載中のひなきみわもどうぞよろしくおねがいします。去年の今頃はこの人たちの作品の搬入設営してたなあとしみじみ……。
雪景色
今日は朝早く目がさめてしまったので突然ですが、北陸へ雪を見に行ってきました。
ほんとは青春18きっぷがバラで金券屋さんに売ってればと思い出発前に一応チェックしてみたんですが、残念ながら見つからず、まあしかたないので、大阪駅からJR湖西線経由敦賀行きの新快速に飛び乗りました。
湖西線はじつはふだんの通勤路で、途中まではいつも見る景色で旅情がわかないため、持参の「シッピングニュース」(「ブロークバックマウンテン」のアニー・プルー作。映画にもなってますよね。未見なのですが「マイライフアズアドッグ」のラッセ・ハルストレムが監督なのでずっと見たいと思ってます)を途中まで読む。はじめは深刻な話でどうしようと思っていたけど、いま半分あたり、やめられないとまらないかんじです。明日も早起きなのにまずいなあ。

さて、湖西線も湖北に近づいてくると、だんだんと山に白い色が増えていき、安曇川(あどがわ)あたりからまっ白!トンネルを抜けるごとに、おばちゃんグループや年配夫婦が「ええもの見れたわあ!」とどよめくのにほのぼの。
敦賀で降りてもよかったのですが、まだお昼前だったし、同じホームに北陸線福井行きが来るということで、福井まで行く事に。雪も横なぐりに吹雪いてきていいかんじ。
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それはそうと、この雪の中、列車の写真を撮ってる人がすっごく多いのにびっくりしました。雪景色はやっぱ、おさえときたいものなのでしょうか。駅ホーム、駅近くはまだしも、駅からだいぶ離れた線路沿いの道路でも吹雪のなか三脚立ててる人が……。
わたしはというと、もう車窓からこの景色を眺めただけでじゅうぶん満足なので、福井駅周辺をちょこっとだけ歩いて、うまそうなものを食べて買って帰りました。寒いし。

うまいものです。
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これは敦賀駅のホーム売店で買った、「ちょこっと焼き鯖寿司」。
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福井名物ソースカツ丼と越前おろしそばセット。ほんとは商店街にあったチェーン店のソースカツ丼小川屋というお店(テーマソングまでかかっていた)の「ソースカツカレー」というのに激しく心を動かされたのですが、これを食ったら他が絶対入らないし、今回は福井初心者だし、かなり迷って駅ビル内食堂のセットにしました(心を決めるまで3往復くらいした)。ひとり旅はこういうときは不便なんですよね。ふたりだったら小川屋へ入って、おろしそば、カツ丼、カレーの三つを分けっこできる。ソースカツカレーなんて味の想像はつくんですけど、なんとも抗しがたいB級な引力が……。
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帰りに、かに弁当。
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コンビニで買った「へしこ」おにぎり。満足じゃ。

そして、まったく期待も予想もしていなくてうれしかったことといえば、帰りに敦賀駅ホームで、この「食パン列車」をたまたま見れたことでしょうか。このぶこつさかげん(なんだかでかいお顔もだし、ドアが異常に狭いとこや、シートもでかくてブコツ)は、寝台車を改造したからなんですねー、かわいい~!
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さて、明日と明後日は、卒業制作展の搬入設営です。
時間便
先日は、じつは夕方までに仕事が終わらなくて、夜中までかかってしまったのでした。久しぶりの大判原稿で、スクリーントーンの配分を考えていたら終わらなくなってしまって……。ちょっとお値段は上がりますが、朝出したらお昼すぎには東京に着く、新幹線便という最終手段があるのもありました。

というわけで、夜中にやっとできあがって(時間があると思うと、これはこれでいろいろ余計に悩んで、結局ぎりぎりまでかかる)、さ~て何時の新幹線便に乗せようかと思って調べると、なんと!!新幹線便が新大阪駅から撤退しているではありませんか!キエーー!青くなって検索しますと、当日便1万円とかいうのはけっこうあるんです、が、1万円はあまりにも……どうしよう……、しつこく調べていると、法人&個人事業主利用オンリーではありますが、クロネコヤマトさんの「時間便」というのを見つけ、HPにあった最寄りの営業所へ即電話。

うちの住所管轄の営業所には電話がかからなかったので、このへんの統括営業所へ電話すると(住所は同じビル内)、うちのへんの担当のかたは7時半くらいには来るので、そのころ電話するように、で、朝10時半までに営業所に荷物があれば東京23区だと、16時半に配達できるということ。
とりあえずほっとはしたものの、あれこれ調べたり電話をかけていたのが早朝5時半ごろ、それから寝るのも中途ハンパだし、起きられなかったらこわいし、落ちつかないので、結局お弁当作ったり何やらしていて7時半。やっと担当営業課へ電話をしましたら、これが、集荷だとうちのへんを通るのが正午になってしまう、それからだと、東京への配達が20時になる……、それはまずいので、結局営業所へ持ち込みすることに~~~。

幸い、営業所はうちからそれほど遠くはないので、電車とタクシー(帰りバス)を乗りついで、早速向かいました。伊丹空港のすぐ近くだったので、帰りはバスが来るまでの時間、空港まで散歩して(すっごい寒かったから約20分立ってるより歩いてるほうがマシだった)、プロペラのついたちっちゃい飛行機が着陸寸前、高度をぎりぎりまで下げたところを、空港のフェンス際で真下から見れたり、それはそれで楽しみました。
それにしても、クロネコさんの時間便は、飛行機にのっけてバイク便で運んでくれて1500円ちょっと、すごいです、さすがクロネコさん、ほんと助かる!!
そんなこんなでカンテツのまま、午後から学校。デッサンの合評に途中まで参加し、その後、卒制の再確認面談、その後映画上映会(「ギルバート・グレイプ」)。夕方ごろ1~2度失神しかかったものの、なにかこうヘンにハイになっていたのか、映画も寝ずに見て、家に帰りついた直後失神→爆睡。

当日配達便というのは、もともとJRが数十年にわたって、新幹線便というのをやっていました。大阪からですと、新大阪駅に持ち込むと、東京駅まで新幹線に乗せてくれて、以前は受取人に東京駅までとりにきてもらうシステムでした。バイク便が発達してからは、プラス料金でバイク便も選べました(もちろん駅留めもできた)。料金は1500円程度で、これには本当によくお世話になりました(ほぼ毎月利用していた。関西在住のマンガ家さんはたいがい使っていたのでは)。
それが廃止になったのが3-4年前(大ショック)。その後カンガルー便さんが、同じ新大阪駅で同じ料金で同じサービスをしていたのですが、ある時行ったらなんと料金が5000円になっていてびっくり……(大ショック)。さすがにこれをいつもは使えないから、がんばって前日に原稿をあげるようにしていましたが、たま~にどうしようもなく利用することもありました。ただそのころから、わたしも毎月現物を送るマンガ仕事というのがなくなり、今回久しぶりに利用しようと思ったら、というわけ……。
データで送るのが世の中の主流になってきたというのがあるんでしょうねー。なんにしろギリギリの選択をする可能性のあるときは、すべての可能性をしっかりチェックしとかないとまずいなあと、思ったことでした。

さて、そんなで仕上げた原稿が何に載るかといいますと、2月1日発売のYOU4号。『ウチの子どうでしょう』という特集で「おっきい子編」「ちっちゃい子編」合計12人のショートコミックが載るようです。
特集のコピーが、「漫画家さんの子育てはどうなっているの?赤ちゃんからいいオトナまで、漫画家という母を持った子供の現実!」でして、ああ、うちのギャルは一番ひどいのではと思いつつ……、ほかの方のを読むのも楽しみです~。
下絵出来
やっとネームがまとまり、下絵が完成したので、おふろに入ってビールでひと休み。
これから枠線を引いてしまって、お弁当を作ってから仮眠、それから仕上げにかかります。あとは、とにかく肉体労働なので、物理的な時間をどれだけとるかが問題。1枚1時間半で4枚、それでなんとか宅配便集配所に7時までにいけるのではないかという計算です(7時までに近所の集配所に持ち込めば,明日配達してくれるので。宅配便ってほんとえらい)。

枠線だけ引いた時点でいったん仮眠をとるのは理由があって、わたしは、ひとまとまりの仕事は「その日のうち」に終えたいのですが、マンガ作業の場合は、下絵~枠線、ペン入れ~仕上げ、が、それぞれなんとなくひとまとまりなかんじがわたしはするのです。
マンガは、ネームがとにかく一番時間がかる作業でして、枚数に関わらず、何日も、場合によっては数週間かかります(その余裕があればだけど)。イラストの仕事の場合はほんとにまちまちで、シリーズものなどだとまんがのネームと同じで、キャラクター設定とか流れとか、全体イメージが立ち上がるまでのアイデアにぎりぎりまでかかることもありますが、どちらにしても、描くものが決まってしまえば、あとは早い。
かっちりネームの決まったマンガ8ページ程度なら、下絵1~2日(ネームの段階で、どこまでカット割りや構図が決まってるかにもよる。ラフなネームのまま進めてたり、あるいは旅もの取材ものなどで、資料や写真を見て描く必要があるのが多いと、そのぶん時間かかる)、仕上げ1日、カラーなら、プラス色塗りを1~2日くらい。ただし、マーカーで塗る、水彩で塗る、デジタル仕上げそれぞれで微妙にかかる時間が違ってくるし(デジタルがいちばん時間かかる)、作業はハイテンションで一気に20時間とか、ぶっつづけでやることもあるんですが、寝る時間があまりないときは、ラストでへばると一番ヤバいので、じぶんの体力気力といつも相談、残り時間を計算しつつ、仮眠休憩入れていくようにします。最近さすがに体力もたないことも多々あって、そこも計算に入れとかないとなー。
もちろんわたしの絵柄だからこういう配分が成り立つわけで、それぞれのやり方があろうかと思います。大昔、正当派な少女漫画を描いてたときは、やっぱ1枚につき下絵~仕上げまで4時間くらいかかってましたし。でも、じつは、今でも効果線とか描くのは好き。描く機会もないけれど。。。。(集中線とかカケアミとか縄アミとか)。

ところで、今日のお弁当のおかずは、たまねぎのカレー粉炒め、ハムとコーン入り卵焼き(ちなみにわたしは卵焼きに一切味付けしません)、紫きゃべつとツナのサラダ(ごまと七味とポン酢醤油とマヨネーズ)、そしてシンガポールチキンライス(無印の炊き込みごはんの素で)のおにぎり。寝る前に食べちゃうかも~。
制作
昨日(金曜日)は初出勤でした。
朝11時から晩の9時半まで、卒制ゼミ担当ふたりで33名ノンストップ卒業判定面談をして、さすがに疲れました。お昼は自販機で買ったカップヌードル(クラシック)、晩はマクドで赤唐辛子チキンセット(ポテトLサイズのセットで食べたのって何年ぶりだろ)、疲れた体にはジャンクフードがうまい。
余裕で終わって後は展示方法を詰めるだけという学生も(えらいなあ、見習いたい)、もうちょっと!という学生も、搬入まで寝れないだろうなという学生も、みんなあと1週間とちょっと、がんばってほしいです。

さてわたしは、本業しごとの原稿書き。4ページという短いものですけど、すっきりとオチが決まらなくてちょっと苦しんでます。
今日はお昼過ぎに起きて、家にあった、いただきもののそろそろ食べとかなくちゃいけないチーズケーキ(言い訳がましい)を食べ、おいしかったけど甘かったのでしょっぱいものが食べたくなって冷蔵庫に眠ってた、いつあけたのか忘れたサッポロポテトBBQ味の残りをかたづけ、お菓子しか食べてないなあとの罪悪感からヨーグルトとグラノーラを食う(これもお菓子みたいなもんか)。ま、こんな日もあってよかですたい。
関係ないけど、まんが「JINー仁」が好きな理由のひとつに、いっろんな方言が出てくるのがあります(方言萌え)。方言のほかにも、侍ことば、花魁ことば。しかしあの当時の方言ってたぶんすっごく濃いから、お互い何言ってるのかわからないことも多かっただろうなあ。
わたしは、生涯に16万キロ歩いたという民俗学者、宮本常一さんの大ファンですが、昭和のはじめごろに、辺境の農村や漁村でお年寄りの話の聞き書きって、わからないところが多くてたいへんだったのではないだろうか。

濃いコーヒーをいれて目をさましつつ、逃避でポチッポチッと買った本をどれから読もうか仕分け作業(これも逃避)。まず、ジョン・クラカワー「信仰が人を殺すとき」の残りを読んでしまってから(450ページ二段組みの力作、おもしろいんだけど日本語があまりに読みづらくてしんどい。あと30ページだし、そろそろクライマックスなのでがんばる)……、おもしろいものに出会ったらまたお知らせします!
ネーム
部屋の大掃除を兼ねて1年にいちどの模様替えのため、念願のフトン・ソファを買ったのはよいけれど(自分へのボーナス)、部屋がかたづいてないので、梱包をとけない状態。旧正月は、すっきりしたお部屋で迎えたいです。

そんなわけででもなく、頭を使う段階の仕事は、もともと喫茶店とかファミレスとかカフェとか、外でやる事が多いのですが、ここ数日ネームを書くため、あちこちを渡り歩いています。
とはいっても、メインの仕事ひとつに集中していられる時間は少なく、部屋の模様替えのプランを練ったり、来週のお弁当の週間メニューを考えたり、ふと思いついたマンガの1シーン(もちろん今やってるのじゃない)を書き始めたり、単行本の企画を考えたり、頭の中でもあちこち渡り歩き、行きつ戻りつ、のろのろと。
今日は、やっと全体の構成がなんとかできたところでドトールから撤退、さすがにちょっとせっぱつまっているので、今日返したDVDのあと、新しいのを借りるのはやめときました(ゆうべは「ミリオンダラー・ベイビー」を見ちゃって苦しくてその後なにもできなくなってしまったし)。
家ではちょと行き詰まると、せっかく熟睡している犬に癒されに抱きつきに行って、いやがられています。
年始
年末からの完全昼夜逆転生活をなんとかしようと思うのですが、すっかり国内時差ボケ状態になっていて、そのうえ気温が低いせいか、いつもの低血圧がよけいひどく、これはもう体が冬眠状態に入りつつのあるのではないか、ああもう洞窟に入りたいとか思ったりとか、もう、なんでもいいから逃避の言い訳にしたいのがみえみえですね。

というわけで、仕事をしておりますー。パピークラブシリーズの最終巻、第4巻のゲラチェックです。
昨夜、大好きな翻訳家である小川高義さん(ラヒリのも好きだし、アーヴィングの翻訳はこのかたのが一番好き。とにかくするする読めて、会話が自然なのが好きです)の「翻訳の秘密」を読んだばかりなので、気が引きしまっております。
そして、小川さんの新訳で、はじめて「グレート・ギャッツビー」を読んで、おもしろかった。
人をとりあえず批判しないようにする癖があるために話をよく聞いてくれる人だと思われちゃって、しかたないんだけど、やっぱ途中でいやになっちゃうこともあるっていう主人公の語り口がすごく気がきいていて。ロバート・レッドフォード主演「華麗なるギャツビー」(映画)もこんど見てみよう。あの映画、衣装がすべてラルフローレンなんですよね。いかにもなかんじです。

大晦日と元旦に、「グッバイ、レーニン」と「グラン・トリノ」を見ました。ネタバレはないつもりですが、長くなっちゃうのでおりたたんでおきます。
2010年
あけましておめでとうございます。
みんなにとってよい年になりますように。
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