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MONMON PRESS
エッセイマンガ家 イラストレータ- MONの仕事
はんしゅつ
レトロ印刷JAMさんのショーウインドウギャラリーでの展示が終わりまして、昨日搬出してきました。
いらしてくださったみなさま、お気にかけてくださったみなさま、ありがとうございました!!

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目の前のタスク(かたづけとか)から、映画と本に、ただただ逃げているここ数日です。

ラスト、コーション
こわかった……。こういう諜報員とか、ばれたら殺されるという極度のストレスにずっとさらされてるってぜったい無理(誰もわたしにやれって言ってない)。でも、こういうのって、巻き込まれてしかたなくとか、軽い気持ちで始めてどうしようもなくなったりすることが多いのかもしれませんね、とくに、戦時下というシチュエーションでは。この映画のヒロインも後者だし、名作「石の花」(旧ユーゴを舞台にしたまんが)BY坂口尚や、「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」BY米原万里などでも、歴史に翻弄される、ほんとに普通の人たちを描いていますよね。だからよけいこわい。
ちょっと違うけど、シュワルツェネッガーの映画でも、誘拐された娘を助けようとしてるシュワの頼みで、たまたま事件に巻き込まれた女の人が、数字と記号が十数けた並んだ暗号みたいのを覚えなきゃいけないシーンがありますが、絶対無理。自分の携帯の番号すら覚えられないのに。どなたも、くれぐれもわたしに頼まないでくださいね。
ヒロインのチャイナドレスがどれもおしゃれだった。特に、トニー・レオンの奥さんのお古をお直しした茄子紺のレースのと、浅いラベンダー色の麻のやつ。このかた、腰つきがしっかりしているところもチャイナドレスの後ろ姿がすてきです(オッサン目線ですみません)。

ギフト
じつはこれ見たことがあると、途中あたりから気づき始めて、でも確信持てなくて、でも最後でやっぱり見てたと気づき、でもいつ見たのかまったく覚えていない自分がこわかった。ついでに、わりと始めらへん、主人公が、殺される女の子の死体姿を感じてしまうシーンで、いきなり寝ていたうちの犬が起き上がり、うろうろし始めたのがこわかった……。
舞台はジョージアですが、いいところも悪いところも、いかにもアメリカ南部というかんじが出ていました。主人公のファッションが、ウエストゴムのジャージというかスリムなレギンスにダサいプリントのTシャツをイン、みたいなのなんですけど、ケイト・ブランシェットが着てると、それでもちょっとおしゃれに見えてしまうのが、よかったのか悪かったのか。ケイト・ブランシェットの、ゆるく笑うでもないようにこまった表情と、あのハスキーボイスが好きです。ヒラリー・スワンクもいかにもいそうな役柄、うまかったなあ。そして、バディ役のジョバンニ・リビシがすごくうまくて、注目しようと今さら思いました。

「ブロークバック・マウンテン」の原作
この短編を、これ1作だけで1冊にする意味がわからない……、絵本のような文字の大きさ、そして紙も分厚い、それでも薄い文庫本。それはおいといて、このかなり短い話を脚本化して、そしてあの映像にしたその仕事に、あらためて感動しました。「行間」をどれだけ読んだのか、ということです。
英語版には、原本と脚本と、脚本家と原作者のエッセイが入った本があって、一応取り寄せてるので、ゆっくり読んでみたいなと思っています。

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25日の最終出勤を仕事納めとして、だらだらと過ごした年末でした。じつは年明け4日に送る原稿チェックとか、年明けすぐ4ページまんがネーム締切とかがありまして、ようするに、先送りにしてるだけ。というわけで、お正月は2日が仕事始めです。とほほ(学生には、制作を後回しにするなとえらそうに言っておいて)。
といいつつ、元旦のお楽しみは、友人に送ってもらった手塚治虫「ブッダ」全巻と(これで「聖おにいさん」のブッダ側のキャラを理解できるのが楽しみ)、ついに買ってしまった「ワンピース」全巻。もう、ふとんから出ずに読みまくりますっ。
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