MONMON PRESS
エッセイマンガ家 イラストレータ- MONの仕事
プチ家出の旅
デザフェスとコミティアが1週間あけて東京、そして東京での打合せなどもあったので、大阪へは戻らず、あいた時間、ふらふらと海辺をさまよっていました。
泊まるところもその日に決めるというような、適当な旅。

海1
海2
うなばら
うみべ小屋
うみべくつ
うみひざし
こや
ひこうき
ひろった

しかしいちばんびっくりしたのは、トビにおそわれた(!)ことです〜。
このドーナツ、この写真撮って、ひとくち食べた直後とられました。あまりのすばやさに何がおこったかわからず。。。。で、別のビーチでまわりや空をしっかりチェックしてからおやつを食べようとしたら、またきた!が、そのときは渡しませんでした、が、トビのつめで指を少し切りました。こわかった〜。
そういえば、わたしは家のすぐ近所(いつも通る駅への道)で、いきなりカラスに後ろ頭を両足キックされたことがありまして。。。ほんと何もしてなかったんですけど、何があったんでしょう。
なんだか鳥におそわれる因果が?(泣)
このあたりでのトビは、じつはちゃんと看板に注意書きがあるほど日常化してるようでしたが、それでもびっくりした〜。
海ドーナツ
(せっかく買った揚げたてのハワイアンドーナツ。。。。)
本散財-2
昨日の続きです~。
(画像はすべてクリックで拡大)

あと1冊も翻訳もので、子どもむけのイタリア料理の本。
こどものためのシルバースプーン
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本、ていうものの、こういうところに弱いな。
これは表紙をめくったところの「みかえし」のとこ。
カワイイ。。。こういう本作りたいと夢ふくらんじゃう。
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なかみはこういうかんじに、イラストと写真がレイアウトされている。
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イラストは古っぽくて素朴で、とってもとっても好きなんだけど、正直、本文ページのレイアウトがすてきとはあまり思えない。もっとかわいくできた気がする。
表紙の右上の黄色い三角POPも余計だし(ていうか、カバーそのものに貼らないでほしい。買って帰った後も取れないよ!)。
でもやっぱイラストがかわいくて、手元に置きたいと思って買いました。
レシピの本をまた書きたいから勉強。

何度も書いてるけど、イラスト料理本(そんなジャンルがあるのかしりませんけど)のバイブルは『シェ・パニースのキッチン』です。
(いまアマゾンで見たら、いつのまにか貴重本になってて古本で5千円!びっくり。ていうか、本もCDもDVDも、すぐ廃盤にしないでほしいなあ。。。。)
人生ではじめてキュンとなったお料理本は『プーさんのお料理読本』。
これはまだしっかり出てるんですね!うれしいな。中2のときに買った本なんだけど、この装丁、今も大好きです。
これはお年玉で買ったんだっけな。。。このころおこづかいは月千円だったから、いろいろと大変でした。
週刊チャンピオンを友だちと交代で買って(ドカベンとか、ふたりと五人とか、エコエコアザラクとか、ガキデカとか、マカロニほうれん荘とかやってた黄金期)、あまったお金で細々と買い食いとかしてた。帰宅部だったし(バレー部を半年でやめた)。
なのに、今思い出しても恥ずかしい黒歴史、、、『わたしは宇宙人を見た!』みたいな(もうタイトル忘れた。。。忘れたい。。。)UFOと宇宙人の写真集980円を、ひと月分のおこづかいはたいて買ってしまったこともあったっけ。。。。(遠い目)。

さて、そんな本散財をしてごはんをたべて帰り道、ロクシタンのウインドウ・ディスプレイがとってもかわいくて、ほっこりしてしまった。

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お花の切り紙、かわいい。
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やっぱり、外に出ないとね。

今週から11月終わりまで、かなりばたばたなんですが、がんばりますー!
本散財-1
昨日買ってしまった本たちの一部を紹介します☆
どの本も、いつまでも眺めていたい。作るか作らないかはまた別なのだ”!
(画像はすべてクリックで拡大)

まずは『伝統食礼賛』(陸田幸枝・著)
このシンプルで力強いカバーにまずやられ、本文の写真の美しさにやられました
(装丁にすごく凝っていて、楽しい。カバーをめくったところには。。。。。そしてめくったところには。。。。ぜひ本屋さんで手にとってみてください)。
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文章も、いろんな地域の「伝統食」(酒盗とか、かき餅とか、えごねりとか、べかんべとか、椿油とか)を作り続けてる現地の人へのインタビューをまじえつつ製法がしっかり書かれてるし(レシピではないです)。
土地の人々へのまなざしはしっかりとあったかいのだけど、あまりほのぼのとしてなくてクールな語り口なのも好き。
それでも少し迷ってたのだ。買うかどうか。
でも、この↓「刺し子の風呂敷」(場所は佐渡)を見たとたん、これはもう、買うしかないと心を決めた。
この、海岸に広げられたたたずまいといい、刺し子じたいのかわいさといい、あああ。
良い本だしとっても好きだけど手元に置いておきたいかどうかって、案外こういうところなんだなー。
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その次は、『レリーサの無添加焼き菓子』。
これはもう、ジャケ買いです。即決。
なかみも。あああ。
わたしはこのごろ、ぱぱっとできるふうな料理本にあまり興味がないのですが、この本は、サブタイトルに「手間はかかるけど、すっごくおいしい」ときっちり言っているところも好き。
というのは、いつもわたしは、ぱぱっとできる料理やお菓子しか作らないから、丁寧な仕事にとてもあこがれているのです。
このお店にクッキーを買いに行きたい(お取り寄せってあまり好きじゃない/いただくのは好きだけど)。
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関係ないけど、東京にさいごに住んでいた16年くらいまえ、代官山の駒沢通りの交差点のところに、アイスクリームスクープでこんもりと盛ったようなソフトクッキーを売ってる小さなお店があって、とても好きだった。あれはなんていうお店だったかな。
恵比寿から学芸大前まで子どもを保育園に自転車にのっけて走ってく途中の、1週間にいちどは寄っていた。
しかし、恵比寿~学芸大チャリで片道30分それも行きも帰りも長い坂がある。この往復一日2本を1年半、そのあと自由が丘から学芸大までこれまた片道20分往復一日2本を1年半(こちらはそれほど坂はなかった)。
休みの日も、駒沢公園とか碑文谷とか馬事公園とか世田谷公園とか、いつも20キロの子どものっけてチャリで行っていた。
よくやってたなあ。。。。もう絶対無理。
脳内麻薬みたいなものが出てたんだろうなあ(遠い目)。

さて次は、翻訳もの。
なにを作ろうかな&どうやって作るの
これ、厚さが5センチくらいある本なんです。イラストがかわいいし、とにかく中の写真がすてき。
整然と並べられ、よごれものなんて一切出ませんといわんばかりの、エレガントな手順写真。でも、いやみじゃなく、美しく、そしてなによりも、むっちゃおいしそう。カロリーなんて気にしてませんけど?的な。
大きなオーヴンが、強烈に欲しくなってます、わたし。パンとベーコンとソーセージとトマトを、この本みたいにいちどにオーヴンで焼いてみたい。
そして、本体に附属の紐(?)状のしおりが2本ついていて、それだけならまあ普通なんですが、それが太いリボンテープふうなのが、これまたかわいいんです。
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(すでに長くなっちゃったので、続きはまた明日!)
最近の本と映画
仕事が一段落ついたあとは、ひたすらだらだらしていて、台風で大学が休みになったりもして、これまただらだらごろごろするだけだったのですが、やっと本を読んだりする気力というか、そうしたい気持ちがわいてきました。
ちょっと今、あまり外出できない事情もあり、この連休一気に3冊読んで、今日はDVDを1本。

本は、『通訳』(ディエゴ・マラーニ)、『生きて行く私』(宇野千代)、『困ってるひと』(大野更紗)。
『通訳』は、EU会議中に奇行に走った16カ国語を操る多言語通訳者が失踪、その狂気は伝染性のものだったというサスペンス小説。ロンブ・カトー(『私の外国語学習法』など、自国ハンガリーを出ずに16カ国語を習得した通訳翻訳者。彼女によれば「じぶんの趣味生活利益につながる本を読むのと継続反復が一番の学習法」)など、多言語、他言語習得とそのしくみにとても興味があったのですが、好みの問題と思うけど、ちょっと語り口や展開に、入って行けなかったかんじ。

『生きて行く私』は、とってもおもしろかったけど、まことに僭越ながら、もっと黒くていいのにと思った。でも、そうしないところが戦略なのかも(こういうことを言うから黒い)。じぶんに嘘つけないって、ものすごくわかるだけにそう思いました。

『困ってるひと』これはほんとにおもしろくて途中でやめられなくて朝まで。。。
けど、検査とか病状とかがほんとに怖くて、途中から手と足の力が抜けたまま(汗)。でもそこをしっかり、正直に、でもおもしろく書いてあるっていうのが重要。
いろいろ考えることはあるのだけど、これを「難病」ももちろん、ほかのことすべてにあてはめて考えることが重要かなと思います。だから困ってるひとというタイトルを作者はつけたのだと思うし、彼女の本業であるビルマ難民のことをいつも出しているのもそのためと思います。

わたしは笑えないグチは言わないというのが一応信条なので(一応、です)、こういうふうに描きたい気持ちはとてもよくわかるし、とても好き。ていうか、笑いにしなきゃやってらんないのが本当な気がするし、わたしもそうやっていきたいと思う。

ただ、こういう災害病気障害周辺難民周辺でよく聞く、「大変なのに笑ってて強いね」っていうのが本当にきらい。だからわたしは、難民キャンプの笑顔の子どもの写真とかがだいきらい。災害地の美談もだいたいきらい。それぞれはすてきなんだとしても、それを見る、聞く人の大多数は、笑えるなら大丈夫と思ってそれきりになる。

今だからあえて書くけど、震災直後十把一絡げに略奪がどうとかというハイテンションな風潮、ほんとにこわかった。わたしは災害時に自分が困ったときに誰もいなくなったコンビニから何か持って行こうと思うのをとめられないと思う。それは略奪なのかな?みんなどうして自分がそんなに強いと思えるのか不思議。そして、略奪でもなんでも、だれも外国では本当にあったのか裏をとってないし、そもそも外国と比べるなら経済状況などの分母をそろえないとだめとも思う。ただそういうふうに言い合っていかないと乗り切れなかったのかもというのもわかるんです。

そして、とっても困ってるけどがんばってる人を美しいと言うのはわかるけど、そう言うしか、そうするしかない気持ちの底の方までまでわかろうとする人ってどれくらいいたのかとぐずぐずした気持ちは、まだひきずったままです。強い人になりたいか?っていうと、わたしはなりたくなかったりもする。そして自分も所詮他人ごとである後ろめたさもぐずぐずひきずっている。
わたしはよわよわだけど、しゃあなくがんばるところはがんばってきた自分も少しいると思ってるけど、それは強いからじゃなくて、弱いからそうできてきた。

ああ、これはきっと小さいころからの「はきはきしてる」コンプレックスもひきずっているのだ(汗)。

**

映画は『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』
ずっと見たくてDVDを買ってあったのをやっと見ました。

ある日突然銃弾に倒れた、アメリカに不法滞在中メキシコ人カウボーイの、メルキデアス・エストラーダ。牧場で知り合った友ピートは、メルキアデスの、死んだら故郷に埋めてくれという約束を守るために犯人を突き止め、メキシコへ。。。

DVDのパッケージにある「衝撃のラストとか友情のなんとか」とかそういうのはどうでもよくて、これは「孤独」の物語だなあと思った。

だからといって、じゃあ、ふれあいが大事とかそういう話に人はしたがるけれど、そんなんでもない(もちろん、そこに琴線が触れる人はいるとおもうし、それはそれでいいのですが)。
アメリカでも「西部劇(ウエスタン)」とカテゴライズされたことに対して、監督や制作者やキャストが、これのどこが西部劇なの?って言ってるっていうのを読んだけど、まさにそう。カウボーイが出てれば西部劇なのか?なんかおかしい。

皆、何か、「そうせざるをえなかった」ことや、気持ちを抱えて生きている。
そこになにやら嘘があったって真実があったって、それぞれにとって大事なことはそこじゃない、そういう話だとわたしは思いました。

主人公のカウボーイのオッサン、ピートを演じる主役兼監督のトミー・リー・ジョーンズがもう、もくもくとした動じない男で,カッコよかったなあ。
メキシコの荒野にぽつんとある酒場のシーンが美しかった。。。そこん家の娘がへたなショパンの『別れの曲』をピアノで弾いている、電飾がきらきらと輝いている、そこで淡々と交わされる会話。。。ここに行ってみたいって思った。TALKING HEADSの『HEAVEN』のバーはあんなところじゃないだろうかとか、そんなこと考えていた。
お気に入りの本・その2
先日、最近買った本を紹介しましたが、今回は、最近じゃないんだけど、ずっとお気に入りの本を紹介したいと思います。

『シェ・パニースのキッチン』
カリフォルニアの有名オーガニックレストラン「シェ・パニース」のことを、シェフアリス・ウォーターズの娘ファニーが語るというつくりの本。
レシピもうまそうながら、このイラストがとってもとっても好きで、この本があったから、「アメリカまるかじり」を構想中に、どうしても水彩で描いてみたくなったのです。
わたしはまだ、このあこがれのレストランには行けてません。

シェ・パニースのキッチン―カリフォルニア・オーガニックレストランシェ・パニースのキッチン―カリフォルニア・オーガニックレストラン
(1999/12)
アリス ウォータース

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『1000 ARTIST JOURNAL PAGES』
アーティストの「日記」(絵日記、ともいえるのかな)を1000集めたもの。
1000ページでもなく1000人でもなく、見開きのこともあれば1ページのこともあって、ひとりが2見開き載ってることもあるんだけど、とにかく、世界中のいろんなアーティストの「ノート」を垣間みる楽しさがある。見せることを意識して作られたものではあると思うんだけど、旅の絵日記あり、コラージュあり、絵になっているものあり、ほんと、いろいろ。それが、キャンバスとかなんというかそういう「しゃちほこばったもの」ではない「ノート」であることがわたしは好き。
ZINEにも通じるかな。
毎日必ず、見せるために書く絵日記をつけるための海外旅、なんてのをしてみたい。と、これを見るたびに思います。うーーん、どこに行こうかな。。。。まだ先になると思うけど。。。。

1000 Artist Journal Pages: Personal Pages and Inspirations1000 Artist Journal Pages: Personal Pages and Inspirations
(2008/07)
Dawn Devries Sokol

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なかみの、ほんの一部。
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『THIS IS FOR YOU』
とても好きな切り絵アーティストのROB RIAN。
かわいくておしゃれで、必ずもりこまれているテキストがすっごく気が利いている。すごくインスパイアされます。
This Is for YouThis Is for You
(2009/02/04)
Rob Ryan

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内容の一部。
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最近買った本
このところ1週間ほど、ほとんど家から出てません。。。
ほとんど太陽に当たってない。。。太陽に当たるとしたら、ベランダの鉢植えに水をやるときくらい、犬散歩は夜中、買い物は閉店間際の9時半ごろというような生活を1週間ほど送っております。
この1週間にふたつ仕事が動き出したのもあるんですが、まずはその資料が届く前に部屋、せめて仕事机をかたづけないとどうしようもない状態になってましたので、ひきこもり生活はじめの二日間はかたづけをしてまして、とにかく机の上はしっかり仕事が気持ちよくできるようになりました。というわけで仕事してます。

ほかの部分は。。。とりあえず何がどこにあるかはわかるように、ものたちが最終的にはまる場所の前までは動かしたてかんじ。

お気に入りの本をすぐに手が届くところにまとめたので、そこから本を紹介したいと思います。第一弾は、最近買った2冊。

まずは、「フランスのお裁縫箱」。
手芸の本なんですが、ひとつひとつワルかったり毒々しいのもかわいく、それがまた、この表紙のおうちもお裁縫道具入れになってたりとか、ひとつひとつお裁縫に役立つものとして作られてます。で、また、森のなかを目つきの悪いぬいぐるみのくまや、あやしいサンタみたいなお人形が歩いてたり、ぜったい毒のありそうなきのことかがいる写真が美しい。
これを見せた同僚は、この森が反則や!と言ってましたが、この森の、迷ったらおおかみにさらわれそうな空気感。すてきです。
日本だったら。。。。。白神山地とか白樺林とかで撮影したらよいのではないだろうか。。。
作り方もしっかり載ってるんですが、けっこう適当ですと訳者のかたの注釈がついてるのもおっかしい。

フランスのお裁縫箱―20の手作り小物のためのちいさなお話フランスのお裁縫箱―20の手作り小物のためのちいさなお話
(2011/02/20)
レア・スタンサル

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「PAPERMADE」。
こちらは、ペーパーアートの本。クラフトではなく「アート」。
切り絵といっちゃっていいのか悩むような、すごい切り絵作品から、ファッション、プロダクトなど、いろんな方面で、紙を使ったアートを紹介してる本です。
切り絵って、どうも(クラフトだからいいんですけど)個性が感じられなくてどうなんだと思う部分があったのですが、これは美しいし新しいし、おしゃれ。
まだまだ、まだまだアナログはいける、っていうか、もっともっとアイデアはたぶんいくらでも埋もれてる、人間はいけるって思った。

Paper Made ― Art, Craft, and Design ?? 紙から生まれる新しいかたちPaper Made ― Art, Craft, and Design ?? 紙から生まれる新しいかたち
(2010/07/27)
Adeline Loh

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コーヒーショップ・マル屋
今日(日曜)は、友人ちのカードゲーム会へおでかけ。早く着いちゃったので、皆さんが集まるまで、近所のおもしろい喫茶店に案内してもらいました。

その名は「マル屋」。
大阪西成、西天下茶屋で76年!(このはり紙がいつ書かれたのかわからないんで、もっとたってるかも)。
スタンド看板の下に、つり下げられた短冊(?)も、変色しております(変色の度合いがいろいろあるのがまた‥‥)。
(画像はすべてクリックで拡大)
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そしてみなさんお気づきでしょう。「160円コーヒー」「カレーライス250円」に。

中へ入ってみましょう。
これがメニューです。友人はびっくり。なぜならメニューが新しくなっていたからです。前はさわると崩れそうな紙だったそうで、なんとか崩れる前にコピーがとられたようです。
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このメニューの多さと安さ!そのうえ、値下げされてる!
わたしは、「牛乳コーヒー」と「ホットケーキ」(合計250円)を頼みました。

おっちゃんに「牛乳コーヒーお願いします」というと、「オーレね」と言われたのにはちょっとびっくりしましたが、メニューの「牛乳コーヒー」と「ミルクコーヒー」の違いは謎。
こちら(下)が、ホットケーキ(ちっちゃくてかわいい)と、友人が頼んだクリームみつ豆。
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午後遅め、入ったときにはお客さんがひとり新聞を読みながら座っていて、その後、小学生女子とママが来て、ざるそばとクリームソーダを頼み、別のおっちゃんが入って来て「冷コー(れいこー)」と言い(「レイコー」ってすっごい久しぶりに聞いた)、またおばちゃんが来て、、、、と、けっこうにぎわっていました。
このあたりの若者がここへくるのかどうか知りませんが、マクドとか行くより安くあがるよなあ。。。。
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店構えもなにもかもがレトロといえないことはないけど、いや、「レトロ」を、さくっと超えてます。
おっちゃんがひとりでなにもかもやっていて、朝7時半から夜8時まで年中無休。これもきっとずっとそうだったのでしょう。

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上の画像は、いちばん上の店正面にあるショーケースののはしっこ。なぜか、「えびてんぷら(うどん用)」と書かれたpopの横に、どでかいえびてんぷら。なぜ、これひとつなのかは謎。そして、このえびてんの下段には、食パンが2斤あった。。。。謎。友人が以前来たときは、カップケーキがあったそうだ。

「牛乳コーヒー」を飲みながらなごんでいると、15cmほどあいたままになっていたドアを、外を通りがかった地元のオッチャンが、なにげにきっちり閉めて行ったのが見えた。

*******

この店が「食べログ」にのっているのがこれまたびっくり。
コーヒーショップ・マル屋
けど、店舗情報のところの記載、『ロケーション→隠れ家レストラン』『空間、設備→落ち着いた空間』は、ちょっと(いや特に前者はかなり)違うと思いますが、選択肢のなかから選ぶとすれば。。。。ってことだったんでしょうねえ。

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イラストレーションな日々(成安造形大学)
MONゼミ
高野文子さん原画展へ行った
今日は大学の会議があり、久しぶりに出勤。そしてそのついでに同僚の先生の車で、滋賀県の愛知川(えちがわ)図書館で開催中の、高野文子さんの原画展へ行ってきました。
湖西から琵琶湖大橋を渡って湖東へ、北上して近江八幡のちょっと北(けっこう遠かった)。

関係ないけど、これは途中でみかけた看板。
(画像はすべてクリックで拡大)
ホース
「15秒でホースが巻ける」「フラットホース巻き取り機」「ポンプ操法クラス」って何なんでしょうか~。右下、車でかくれちゃってますが、「体験して!」ってちっちゃい看板が。体験してみたい~~。

この愛知川図書館、もちろん初めて行ったのですが、これがとてもすてきな図書館なのでした。
入り口のアプローチ。
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閲覧室のようす。
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目的の、高野文子さん原画展の看板。原画は撮影禁止だったので。。。
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展示原画は、この絵本「しきぶとんさん、かけぶとんさん、まくらさん」のカラー原画、それから「東京コロボックル」のまんが原稿。
わたしはやっぱ、まんが原稿に感動。部分キリバリ(ものすごーく原始的なといったら何ですが、まちがったか気に入らなかった部分だけ、紙ごときりばりする昔ながらの方法で)や、コマごとなおしてはっつけてあったり、ホワイトの修正がけっこうあったりと、それらすべて含めて生原稿が美しかったです。
原稿は、廊下の壁面と催しものルームみたいなところに展示してあったのですが、この催しルーム(?)では、「おとなもこどもも読める本」(だっけな)の特集で本が展示してあり、もちろんこれらはここで読めるし借りれるらしいのですが、これらの本のチョイスやディスプレイがすてきだった。
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このリストの中に、なんと、イベントで何度かお会いした同人誌ユニット「山坂書房」さんの本があってびっくり!

それにしてもいいな、こんな図書館が近くにあったら楽しいだろうなあ。
調べてみたら、2007年に、全国にある約3,000の公共図書館の中から、地域に根差した活動をしている図書館を選ぶ「Library of the year」の大賞をとってるんですね。

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イラストレーションな日々(成安造形大学)
MONゼミ
芝居、ラジオ
昨日は友人から、チケットが余っているというお芝居をお誘いいただき、大阪松竹座へ行ってきました。
じぶんではたぶん行かないであろうお芝居で、体験自体おもしろかった。
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演目は「取り立てやお春」。黒木瞳主演、出演は石黒 賢、、波乃久里子、渋谷天外、中村隼人。
黒木瞳ふんする芸者あがりの「借金取り立て屋」お春が、石黒賢(役名忘れた)の借金取り立てをしに品川の遊郭に来たところ、鼠小僧のような盗賊やらこれから討ち入りに行く父と息子やら遊郭の夫婦やら、いろんな人が往来するという、グランドホテル形式っていうんでしょうか。

主人公が黒木瞳なのか石黒賢なのかが曖昧だったりとか、ちょっとややこしい話だったんで、こういうのはもっといいかげんにかんたんな話で、キャラ設定シンプルでもいいんじゃないのかなあとか(うちの老父なんかはここ数年、「相棒」が話凝りすぎてて疲れるとか言ってる。「相棒」の良し悪しではなくてね)、思ったことはいろいろあるけど、黒木瞳さん美しいなあ、おいくつなんでしょうと見とれたり、錦織一清の恰幅の良さぶりにほんとにびっくりしたり、衣装の早変わりは楽しかった(お誘いくださったかたもそんなかんじなので、ここは遠慮なく☆)。

そして、ぼんやり思い出してたのは、マンガ「ガラスの仮面」なのだった。
マヤが子守り役でちょっと出た時代劇芝居で、いやがらせの仕込みで赤ちゃんのお人形がねんねこからおっこちたんだけど、それをとっさに拾い上げて、アドリブで「ほんに子守りも楽じゃねえ!」って乗り切り、ほんのちょっとしか出ないマヤに観客が大受けで、座長の原田菊子に「舞台がこの子に食われるわ。。。」と思わせ「舞台あらし」(おそろしい子。。。。)と言われるところ。
まさにあのかんじの子守りの女の子も出てきたしで。
ああ、こういう芝居の話だったんだなーと、あのマンガのシーンが、よりリアリティもって読めそうでそのへん得した気分になったりした。わたしのガラスの仮面語りに、またまた加速度ついちゃいそう。

***
ここ数日、ずっとラジオ、多言語放送のFM COCOROをずっとつけっぱなしにしています。
昨日も書いたんだけど、ふだん学生に映画をすすめていて、自分で選べることってじつは不自由だったりするって言ってるのに、音楽に関しては自分は保守的になってたなーって思った。

映画のことは、たとえば、前みたく、名画座の2本立てだったら、ひとつ見たくて行って、ついでにもう1本みたらおもしろかったりとか、「これ見てたらカッコいいと言われるであろう芸術系映画」みたいな見栄とかも、案外、ふだん見ないものに触れるきっかけになったりしてたこと。いろいろ選べるっていっても、じぶんが好きそうかなと思う世界の外側へはなかなか行けないから、かえって世界を狭めている気がする、てなことを言っていたのになあ。

昨日、ポール・マッカートニー&ウイングスの「Silly Love Songs」(日本語タイトルは「心のラブソング」)が流れてきたときは、ほろっとしてしまって、歌詞の内容もだし、リアルタイムで聞いていた中学生のころ、ラジオしか情報源がなくて、ずっとラジカセにカセットテープ入れてて、好きな音楽がかかるととっさにボタンを押して録音してたんで、同じ曲も何度も入ってるし、DJのしゃべりがちらっと入ったり、曲の頭とかおしりが切れてるガタボロの「プレイリスト」のこととか思い出していた。

そしてよくわかんない歌詞をカタカナで書き写して覚えてました。
というわけで、カーペンターズとか、ほんとに大好きだったウイングス(わたしにとっては、ビートルズ以前なのだ)や、スティーヴィー・ワンダーの数曲の一部は、いまでもそのカタカナで歌えますっ。

Silly Love Songs(あえてウイングスのバージョンで)
(続き)買う、食う、打...ちあわせ。
昨日の続きです~。
近代美術館別室へ行くのに地下鉄を心斎橋でおり、長堀まで地下街を歩いていると、まったく調べてなかったのですが、毎月やっているアートフリマをやっていて、ふらふらと吸い寄せられるように見ていると、大好きなガラスアクセサリー作家、HAPPY GLASSさんが出展しているではないですか。
あれこれ迷って、またガイコツシリーズを増やしてしまった。
ピンクの指輪は前から持っていたやつ。赤い指輪と紺のピアスが仲間入り。1400円と1800円。
(画像はすべてクリックで拡大)
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それから、金属の打ち出しのブースで、おさじ。この金属の種類は聞くのを忘れてしまったけど、ころんとしていて厚みがあって、すごくかわいい。サイズは約12cmで、1000円。ほかにも打ち出し(錫かな?)の片口とか、純銀の指輪もすてきだった。純銀で手作りで4000円は安いと思うんだけど、4000円というお値段じたいはちょっと考えてしまう。きゃしゃできれいで高級な(これでじゅうぶん高級だ、わたしには)指輪やアクセサリーはあまり自分で買うのもな~、といっても、だれも買ってくれないが。
このおさじで何が食べたいかなあ、スープじゃないな、アイスかな、それも昔ふうのあっさり系のバニラがいいな。
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で、展覧会が終わってから寄ったスタンダードブックストアで買ってしまったのが、このパチモンの「ククサ」。
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本来はフィンランド製の、この小さな持ち歩きカップ。カップの内径は5cmくらい。
わたしがはじめてこれを知ったのは、15年くらいまえ、沖縄の竹富島で知り合った人が持っていたものでした。リュックにこの紐でくっつけておいて、アウトドアでコーヒーとか飲むっていう、わたしはまーったくアウトドアしないので、そんなことができるわけもなく、でもいいなー、リュックーにこれつけたいなー、ほしいなーと、そのころから思ってたんだけど、これ本物はけっこう高い。もちろん、手作りなんでそうだとは思うのですが、1万円とかだとやはり。。。。
で、これ、一応ちゃんと白樺で、中国製で1200円。わたし、本物志向とか、いいものを長く使うとかいうのってあまりないのでいいのだ。
いいものだから長く使えるっていうのはちょっとトリッキーで、安くてそのへんにあるものでも、すごく使いやすくてセンスがじぶんに合っていて好きで、いつのまにかむちゃ長く使っちゃってるものってある。いいものだから、あきちゃってもしっかりしていて、よけい罪悪感感じることもある。

このほか、気分をぱーっと変えたくて、1000円のピンクのインド綿のベッドカバーとか、昔「悦楽的男の食卓」っていう本が大好きだった写真家の西川治さんの世界の食べ物紀行の文庫本をみつけたりと(調べたらいっぱい本出されてるんですね。勉強不足。。)。

そのあと、少し打ち合わせ。
ちょっと前にちらりと書いたギャラリーでのトイロ展なのですが、トイロだけではなく、ちょっとしたZINEやリトルプレス(このふたつは呼び名しか違わない、たぶん)を集めたものにできたらと思って、今、いろいろ動いています。
またお知らせしますね!

で、さいごに、コアラ食堂さんでごはん。
ばくばく食っちゃって、まともに写真撮れてない(いつもこうなる)んですが、これは、左は鹿籠蓋(かごぶた)の豚平串(薄焼き玉子の中にごつくて柔らかい豚肉)、右はとろり甘い淡路島玉葱ステーキ。
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