MONMON PRESS
エッセイマンガ家 イラストレータ- MONの仕事
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【最近の活動まとめです】新しい投稿はこの下から
仕事リストのページを作りました(少しずつ画像追加などしていく予定です)。
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本のおしらせ(左右の柱で他の本も紹介していますが、ブログシステムの変更でリンクが繋がらなくなっています・・・)
『女のコだもん!! からだと心のハッピー☆ノート』
  集英社みらい文庫サイト内立ち読みはこちら
『おしゃべりニューヨーク』が文庫になりました
  単行本約1.8巻分+書き下ろし ①上陸編②生活編
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『パパのカノジョは』朗読会のお知らせ
パパのカノジョは

9/15(木)18:30より45分程、船橋市民文化創造館きららホールにて開催の「ことばと出会う音楽会~名作の不思議な世界へよりみち~」にて、拙翻訳絵本『パパのカノジョは』朗読があるそうです!入場無料ですのでお近くのかた是非♫
デラックスうどんについて
7年くらい前、関西空港のゲート棟の売店でうろうろしていたときのことでした。

関西空港というのは、わたしの中の空港ランキングでは最下位に近いほど評価が低いのです。
それはどうしてかというと、セキュリティやイミグレーションを済ませる前のビルに、外が見えるカフェやレストランがない。
これにつきます。
だいたい、展望台すらないんです(わざわざバスで空港内別棟にある、カフェもなにもない展望台に行くことはできるらしいけど、行かないよね)。
空港の楽しみは半分以上、飛行機を見ることだと思うので、ほんとに行くのが楽しくない。
関空に行くということはわたしにとっては、ほぼ海外旅行だから、3時間前とかに行くわけですよね。
でも、その3時間のお楽しみが!!

なので、関空からの出発旅のときはいつも、とっととすべて終えて、2時間前とかにゲート前に行ってしまいます。ゲート前はガラス面が広くて明るくて、もちろん飛行機や空港で働く人や車が見えて楽しく、人が少ないときはベンチにごろごろ寝たりとかできます。
ただし、売店がしょぼい。

お菓子もおみやげ類も雑誌も、これか、という感じなんですよね。
なので、最近は、お菓子や、おなかのすき具合によって、お弁当などを買ってからゲート入りします。
航空会社によって機内食が残念なこともあるので、ちょっと持ちのよいパンや押し寿司などに助けられることもあります。
到着が夜とかだったら、買い物行きたくないけどコバラがすいたときにも助かります。
もしかして飛行機がどこかの山の中に不時着したら食料持ってると助かるかもしれないし・・・。

さて、7年前の話に戻ります。
わたしはその売店で、うろうろとあまりチョイスのない中で、おやつを探していました。
ちょっとしたフードコーナーがあり、うどん類を売っています。
立ち食いでした。
メニューは、素うどん、きつねうどん、てんぷらうどん、肉うどん、デラックスうどん。
デラックスうどんというのは、きつねとてんぷらと肉がすべて入っているもので、たしか900円くらいしていました。
空港値段だとしても、この売店で立ち食いで、うどんに900円はすごいな、とぼんやり思っていると、若いビジネスマンふうの男子が。かつかつと、うどんカウンターへ来て、迷いもなくデラックスうどんを注文したのです。

わたしは彼をみつめてしまいました。
その、迷いのない表情。

デラックスうどん
900円

すごい・・・が、やってみたく・・・はない。
けど、その彼は輝いて見えました。
わたしにはできない。
一生たぶんできない。
ああいう、なんていうか、細かいこと気にしない人になってみた・・・くはない。
ちょっとうらやましい。
けど、注文しても食べきれないし、おいしそうとも思えない。
でも、すごい。
すごくおなかがすいたときに、900円のデラックスうどんを、迷わず注文できるおとなになってみたい。
(わたしは夜店でサザエのつぼ焼き3個1000円とかを迷わず注文するおとなになりたいと思って生きてきましたが、まだ実現できていません)。

7年たっても、複雑な気分のままです。

去年、アラスカへ行くときにゲート前で売店に寄ってみましたが、あのうどんコーナーはみつかりませんでした。
なくなってしまったのか、または、ゲート棟が違ったのか。
でも、そのときは座って食べられるうどん屋が売店の隣にあり、3週間のアラスカ旅行に備えて、ソウルフードであるきつねうどんを食べましたが、わりといけました。
その店にデラックスうどんはありませんでした。
デラックスうどんはやっぱり頼まないと思うけど、ちょっとわたしのことを、待っていてほしいという気分になることもあります。
けど、たぶん頼まないからやっぱり待たなくていいよね、すみません(どのみち待ってない)。
「荒れ地の小さな家」Coyote59号
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(画像はクリックで拡大)

Coyote59号(スイッチ・パブリッシング)に、8ページ書いています。

1959〜1971年、アラスカの金鉱で毎夏過ごしたファミリーのストーリー。
写真は語り手のキャロリンの父・フランクによるもの。
写真とストーリーが6ページ、プラス・当時のファミリーのレシピをイラストとともに紹介しています。
もともと、去年アラスカへ行ったのも、約1年半前に、このストーリーの語り手・キャロリンの話を聞いてから、どんどん興味がわいてきたのです(実はキャロリンは職場の同僚です)。

去年作ったアラスカ旅行記に、じつはこのきっかけを書いています。
アラスカ本

Coyoteのストーリーにも書きましたが、彼女にとっては、ほんとうに、この体験は「ふつうのこと」で、「たいへん感」が全然ないんです。そこがおもしろいと思ったし、とはいえ、やっぱすごい体験だと思います。
陸路もなく家族のトレーラーしかない谷での大変だけど楽しいエピソード、聞けば聞くほどわくわくする取材でした。
ぜひ読んでみてください☆☆

このほかにもかわいい写真がたくさんあるし、取材を重ねるごとに調べた周囲の人もおもしろくて、もっとレシピもあるし(当時のレシピカードも、すっごくかわいいんです!)、いつか(そんなに遠くない将来)1冊にまとめた本を作りたいな。。。
自分のこと少し
ツイッターで流れてきていた、養子や血縁まわりの話で思ったことなんですが、ツイッターにぶちぶち途切れて書くのもなあと思ったので、こちらに書きました。日記的な、書き散らしです。

わたしの亡き父は、小さいころ父親を亡くしたからかどうかしらないんだけど、母親と姉とセットで養子に入って一度なぜか破門され、またセットで養子になっている。
わたしの本名の名字(ペンネームに名字ないけど^^:)は、その養子入り先の名字。

父が退職後(わたしが大学生のころ)、自分探しの旅に出て、小さいころの記憶だけで、養子に行く前の家のお墓を探し当てて、母やわたしもその旅や、会ったことのない親戚に会いに行く旅に、何度かつきあった(「つきあわされた」が正しい)。
初めて会う親戚は、だいたい冷たくて、いたたまれなかった。
父は、血のつながりや自分のルーツを、何かを埋める気持ちで探したのだと思うが、達成感はあったのか、傷ついたのかはわからない(本心はわからない)。

わたしはひとりっこで、母はわたしの出産後子宮がん全摘しているので(しつこく書いておくと翌日現地入りの被爆者です)、子供好きな父が養子をもらいたいという話はいつも出ていたので、わたしはそんなもんだと思っていた。実現しなかったけど。
それとは別に、めんどくさそうだから結婚とかしたくないなあと思っていた小学生のわたしは、将来お金持ちになったら、親のいない子を9人養子にして野球チームを作りたいなんて思っていた(子供の甘い夢だとわかっています)。
だけど、それをともだちに言うと、「ええ、本当の親じゃないって子供が知ったらどうするの?」とか言われ、はじめから共同生活だって言う以外に何があるのかと思っていた。

さて、だからというわけではなく、わたしは家とか血縁とかどうでもよいので、母がいつか亡くなったら、お墓もしまおうと思ってるし、本名の名字も、識別の意味以外の愛着もなにもない。

母は大家族で、亡くなる大分前から、父は葬式に母のほうの親戚だけ呼んでほしいと言っていた。
母のほうも親(わたしの祖父祖母)は早く亡くなっているけど、兄弟が7人いて、なんというか、そのまわりの人たちも、細かいことを気にしないお祭りっぽい人たちだから(いとこの結婚式とか行くと、相手方から引かれるような歌いっぷりと飲みっぷり)、父にとって、家族や親戚という気持ちは少しは満たされていたかもしれない。
お葬式で、良かったね、と思ってあげられたのはそこだった。
黒犬&漢字バッグ再販スタート
歩BAG のコピー手BAG のコピー座BAG のコピー犬漢字バッグ統合

しばらく作っていなかった、黒犬&漢字バッグの再販スタートしました♫
こちらからご覧ください。
また、新たに、埼玉県深谷市の観光東武上柴店併設雑貨ショップ「りすとのしゅ」に、黒犬&漢字バッグを10種類置いていただくことになりました。
お近くのかたいらっしゃいましたら、ぜひお寄りください。

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『ひつじ村の兄弟』
アイスランドが舞台の映画『ひつじ村の兄弟』の感想です。
ひつじ村の兄弟 のコピー

ひつじ村の兄弟
(クリックで拡大)
2016 NEW YEAR
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2016年、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いしますー!
2015年も終了まぢか
2015年も大詰めです。
今年もイベントでお会いできたみなさま、本やバッグをみていただいたみなさま、ありがとうございます!
2016年もどうぞよろしくお願いします。

2015年は、イベントに参加するだけではなくて、小さなイベントを開催できたり、あとはソウルのアートブックフェアに行けたことが、いつもにも増して楽しく、大きなできごとでした。
また、夏に3週間のアラスカ旅を敢行、124ページの本を一気に描いたのも楽しかった。
たまに、描くために旅行に行ったりするんですかと聞かれますが、そんなことはありません。
ネタをみつけてしまうのは、業みたいなもので、それは24時間営業なかんじです。

旅に出たからといって、そのときは本にするようなかんじじゃないときもあるし(旅は旅で全然楽しくても、です)、一部だけでは本にならないし、そういうときは、いくつかの小ネタを脳内ハードディスクに置いておいて、他の本のエピソードに使うこともあるし、でなければずっと熟成させておきます。
他のどのネタも同じです。
そういうネタは単発では全然おもしろくなくて、使いどころのみが重要なので、2〜40年くらい熟成してるものもいっぱいあります。

旅の途中は、一人旅のときはもちろん日記は書くし、なんとなくこういう本にしたいなーなんて雰囲気があたまに生まれて来たら、どんな本にしたいかな、なんて考えるのは楽しみのひとつですが、日記やメモは、友人と一緒だと書かないときもあります(だって、しゃべったりしてるほうが楽しいし)。
でも、どちらにしろ、写真は脳内メモに紐づいたアイコンとして撮りまくります。
あとで写真をみたときに、そのときの風景が動画で再生されるかんじです。

===
今回のアラスカ旅の場合は、期間の長いひとり旅だったせいもあって、軽いメモ的な旅日記みたいにしたいかなという気持ちは最初からちょっとはありました。
わたしの他の旅本は、何月何日に何をしたっていう時系列の本はありませんので、そういうのもいいかなと思って。

でも、やっぱり何か1冊の本を貫くテーマみたいな、「デザイン」(ブックデザインも、みためのデザインも)がほしいな〜と思っていたら、あまり知らずに行ってたんですが、アラスカってすんごいエスニシティが豊かで(もちろん、ネイティブのエスキモーや、ケチカンなど東南部の日系移民のことは調べていて、それらが知りたくて行ったのもひとつですが)、思わぬところでエスニックフード(アメリカンも含む)とその場所のとりあわせがおもしろいことが多くて、これでいけるかも、と思えたのが、旅の1/3くらいのところ。
それでも、1冊にまとめられるかどうかは全然わかりません。

でも、アンカレッジで、全然知らずに、なんとアメリカいち(!)エスニシティの豊かな(新たな移民がすっごく多い)エリアに数日滞在したことと、北極海の町(アメリカ最北)バローで、あるものを食べたとき(ぜひ本をご覧下さい〜〜^^)、これはいける、と確信したのでした。

旅の終わりごろは、だいたいの1冊の流れとラフができていました。

もちろん、旅のはじまりのシアトルで、これもたまたまですが、アジア系移民のミュージアムの「ブルース・リー」ウオーキングツアーに参加したところ、これがすっごくおもしろかったこと(ガイドさんがすばらしかった)、他にも日系移民の話を少しだけだけど見たこと、それらがそのあとに、少しずつつながっていくかんじ、それが自分のなかで、三つ編みのようにからまってまとまっていくかんじが、快適だった。

そして、リラックスしたベイエリアで終わりを締められたのも心地よかった。

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すごく若いころ(仕事をはじめてまだ2年くらいだったか)、毎月海外旅行をしてルポを16ページ描くという仕事を1年くらいしていました。

ルポじたいは自由にやらせてもらっていて、行き先は指定があったんですが、行ってみればどこもおもしろくて、描くのも楽しかったです。
ほんとは一人旅にしたかったけど、始めの一度だけライターさんと一緒で、ふだん行かないところに行くのもありだな〜と思えたり、雑誌のファッションページの撮影(モーリシャス)に一緒についていったりしたときもおもしろかったな。。

そのあとは、そのときに感じたいろいろなことを自分なりに考えて、取材費をもらっているというのがなじめない気持ちを整理して、それ以来、旅とネタ探しの取材は自分でお金を出してするようにしています。何を書くのかを選ぶのも必ず自分。

それは他のことも同じで、「レポート」の仕事ならお金いただいてレポートしますが、「エッセイ」はお金(取材費)をもらっちゃうと描けない(原稿料としてお金をいただくクオリティにするために、取材費をもらわないほうが自分にとって楽であるってかんじ)。
それは、他のかたはわからないんですが、わたしにとってはとても大きいことです。
なにか食べるときとか、すんごい悩むじゃないですか、その悩み方が真剣じゃなくなるのが自分にとってはだめで。。。

あ、でも、むかし、フィルム代と現像代はいくらでも出すって言ってもらったときは助かりました(初めてニューヨークに行ったとき、カリフラワーズトークに描いたやつ)。

そのころ、わたしのキャラが「これはいいよね」って言っているというように広告を作るという案件があったのもしんどくて、それで、重ねて打ちのめされてしまいました。
ほんとにいいと思ってるなら問題ないけど、いいと思ってないことをいいと書くのは、ふだんの読者を裏切ることになるので、そのような要求が強い広告の仕事をやめたりしました。

むかしやってたイラストエッセイの仕事でも、たまに映画の宣伝のかたから、どうしてもこれを入れてほしいと言われることがあって、ちらりと描いたこともあったんですが、単行本になるときは自分的にどうしてもだめで、修正しています。

それはまあ、「こだわり」っていうのとは違うような気がしますが、とにかく、自分がどうしてもいやなのでしかたないです。

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さて、アラスカ本。

帰国してからは、5日くらいでラフを書いて、どんどん写真を貼っていく作業をまずして、そこからネタを詳しく書いていきましたら、当初70ページくらいで収まるかな〜と思っていたのが、どんどん膨らんで。。。。124ページでも、じつは語れてないところがたくさんあります。

(よければお読みになったあと、もし、気になったところがあればイベントなどで聞いてくだされば、語ります!^^:あとは、いずれ別の本に登場するかも)

写真配置とデータの下準備をしてから、下書きに入り仕上げまでの作業は約1週間、入稿データ作りに約2日。
あのときは、どうしても9月の東京アートブックフェアに間に合わせたかったので、途中からなんかヘンな汁が脳内に分泌されてました(汗)気がしますが、気合いがのってるときって楽しいんですよね。

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2016年は、企画がもしかして動いてくれたら嬉しいな。。。という、未確定案件がいくつかあるのと、それとは別に、『パンツのゆくえ』の第二弾を描きたいと思ってます!(宣言しておく)

あ、それから、ずっと在庫切れになっていた、漢字の黒犬バッグ(リネン)を再生産することになりました。
年明け、1月中旬くらいにはサイトにアップできると思います。
1件、お取り扱いが始まることになったので、これをきっかけに数量作ってしまおうと思います。

・MONMON BOOKSとBAGS、そしてブローチの紹介&通販サイトはこちら

・漢字バッグの載っている旧BAGSサイト(サイトとしては生きてます)はこちら

どうぞよろしくお願いしまーす!

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以下は2015年のイベントまとめ

・4/25〜5/3『米粉LOVERSのレシピブック』イラストとマルシェバッグ展
5/4(月祝)
文学フリマ
5/5(火祝)
コミティア
5/17(日)
関西コミティア
・8/30(日)コミティア
・9/20,21(日月)TOKYO ART BOOK FAIR
・9/30-10/11 米粉ブック原画とトート展
・10/4(日)関西コミティア
・10/24,25(土日)
ZINE DAY OSAKA(主催も)
・11/7,8(土日)ソウル(韓国)アートブックフェア
7TH UNLIMITED EDITION - SEOUL ART BOOK FAIR 2015
・11/15(日)コミティア
・11/23(月/祝)文学フリマ東京
コミティアと文学フリマ
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11/15(日)はコミティア@東京ビッグサイト(か32a)、11/23(月祝)は文学フリマ@東京流通センター(エ59.60)です!
東京では初売りとなる新刊2冊あります♬
アラスカのトラベルブック(A6版124ページ)と、イラスト集『PEOPLE AT A BOOKSTORE』(B6版24ページ/2色の栞紐リボンつき)です。
あと、サコッシュタイプのバッグ、通常のカラフルバッグ、黒&白犬ブローチも持って行きます〜。
サコッシュバッグは各色&柄につき1〜3枚ずつ、ある分のみになります。
黒犬2
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カラフルバッグ

文学フリマで今年のイベントは終了、年明けのコミティアには行けないので、次回は春以降の予定です。
ぜひ通販もご利用ください
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